期限が迫ってきた18きっぷの5回目は、天気予報を見ながら7日(土)に決定。行き先は2日に下見をしてきた総武本線の「ものさく」も候補に上がったが、単純な往復では18きっぷのモトが取れないのと、厳しい残暑の中、日影のない所での危険性を考えてボツ。東海道本線の熱海以西は6月から315系の運転が始まっているから、これの初乗りと残り少なくなった211系の乗り納め、撮り納めを兼ね、無理をせずに行ける所まで行って見ることにした。
新宿8:19発の国府津行きに乗り、9:46に国府津着。急ぐ旅ではないから沼津までは久しぶりに御殿場線回りとしよう。到着が4番線(写真左)で御殿場線は3番線から発着する。313系は2+2の4連だがよく見ると後2両は切離してドアが閉まり、前2両が9:50発の御殿場行きになっている。固定クロスの3000番代で車内は立ち客もいるほどの混み具合なので、1本見送ることにする。
御殿場行きが発車すると後ろの空車が2両分進んで止まり、10:16発の沼津行きとなる。
神領から転属してきたワンマン仕様、転換クロスの1300番代で、先頭になるクハ312-1304の進行右側に席を確保した。
9:59頃、E257系の特急「踊り子」が通過。中央線のお下がりが東海道線に回されるなんて、国鉄時代には考えられなかったことだ。
先ほどの御殿場行きほどではないが、ほぼ満席状態で定刻に発車。下曽我では運動部の部活らしい中学生の一団などが乗り込み、通路にも立ち客が出る。この時間帯が混むのは土曜日だからだろう。松田ではホームに「これ、全部乗れるのか」というくらいの列ができていて、どどっと乗り込んできた。東山北で中学生の一段はほとんど降り、それ以後、山北、駿河小山では目立った乗降がなかった。
谷峨でも交換があった。ここは東名道から見える駅で、車窓からの景色はこうなる。左奥に見えるクレーンは新東名の工事現場で、発車したあと、谷を跨ぐアーチ橋が両側から延びているところがちらっと見えた。
御殿場に到着する寸前、線路脇にD52 72が見えた。塗装中のようでテンダーは錆止めの下塗りが終わっている。
11:09、御殿場着。で発車は11:27、なんと18分も止まるのだ。この前の御殿場止まりに接続する沼津行きが10:57に発車しているので、運転間隔の調整ということか。改札を出てD52を見てくるくらいの余裕はあるが、席を確保しておくためにはじっと我慢するしかない。
留置線には313系8000番代も停車している。ということは国府津まで来ることもあるのか。
11:25頃、国府津行きが到着し、ほどなくこちらも発車。
長泉なめりは割と最近にできた駅。沼津までに岩波と下土狩で交換があり、12時頃に沼津到着。
乗ってきた車両の編成写真を撮り、12:17発の浜松行きに乗継ぐ。315系の浜松寄りに313系の2連が付いた6連なので、後から3両目のモハ315-3508(だったと思う)に乗る。ロングシートだが座り心地はよい。
どこかいい場所はないかとロケハンしながら、結局は5月にも来た安倍川で降り、上りホームからカメラを構える。午後の下りを順光で撮れるのはここしかないのだ。この列車も浜松行きで313系+315系の6連。
半逆光だけど315系も撮っておく。熱海寄りに連結されるのが原則のようだから、まともに撮るなら午前中に狙わないとだめだ。
この前の改正(だったと思う)から熱海~浜松間の大運転と興津~島田間の小運転がそれぞれ1時間あたり3本になっている。熱海から浜松まで乗継ぎなしで行けるから、静岡県横断は便利になった。その代わり、日中の小運転は3連になったようだが、それほど混雑はしていない。
小運転同士の擦れ違い。
大運転は4連もある。313系2連と211系2連の併結で、211系では異端の6000番代がしぶとく残っている。
211系3連+313系8000番代の6連。この組合わせが見られるのはあと僅かだ。
1時間半ほど撮影し、14:36発の熱海行きで帰路につく。313系300番代2本の4連だった。腹も減ってきたから静岡で降りようかと思ったが、そのまま乗り通す。沼津は15:39-49と10分止まり、三島行きを先発させる。
熱海到着は16:10頃、となりに見慣れない車両が止まっている。ネットで調べたところ、この日に湯河原に疎開しているE217系の交代があり、湯河原の上り側にある側線に入れるため、熱海まで来て折り返したようだ。接続は16:21発の上野東京ラインで、出発前に売店で焼き菓子を買って空腹の足しにする。まぁ、乗りっぱなしだから腹が減って死にそうということはない。小田原で湘南新宿ラインに乗り換える。あとは居眠り半分で渋谷、新宿で乗換え、一度も改札を出ないで高円寺に戻った。
スタートが遅くて少し慌ただしかったが、しっかり5回を使い切った。
新宿8:19発の国府津行きに乗り、9:46に国府津着。急ぐ旅ではないから沼津までは久しぶりに御殿場線回りとしよう。到着が4番線(写真左)で御殿場線は3番線から発着する。313系は2+2の4連だがよく見ると後2両は切離してドアが閉まり、前2両が9:50発の御殿場行きになっている。固定クロスの3000番代で車内は立ち客もいるほどの混み具合なので、1本見送ることにする。
御殿場行きが発車すると後ろの空車が2両分進んで止まり、10:16発の沼津行きとなる。
神領から転属してきたワンマン仕様、転換クロスの1300番代で、先頭になるクハ312-1304の進行右側に席を確保した。
9:59頃、E257系の特急「踊り子」が通過。中央線のお下がりが東海道線に回されるなんて、国鉄時代には考えられなかったことだ。
先ほどの御殿場行きほどではないが、ほぼ満席状態で定刻に発車。下曽我では運動部の部活らしい中学生の一団などが乗り込み、通路にも立ち客が出る。この時間帯が混むのは土曜日だからだろう。松田ではホームに「これ、全部乗れるのか」というくらいの列ができていて、どどっと乗り込んできた。東山北で中学生の一段はほとんど降り、それ以後、山北、駿河小山では目立った乗降がなかった。
谷峨でも交換があった。ここは東名道から見える駅で、車窓からの景色はこうなる。左奥に見えるクレーンは新東名の工事現場で、発車したあと、谷を跨ぐアーチ橋が両側から延びているところがちらっと見えた。
御殿場に到着する寸前、線路脇にD52 72が見えた。塗装中のようでテンダーは錆止めの下塗りが終わっている。
11:09、御殿場着。で発車は11:27、なんと18分も止まるのだ。この前の御殿場止まりに接続する沼津行きが10:57に発車しているので、運転間隔の調整ということか。改札を出てD52を見てくるくらいの余裕はあるが、席を確保しておくためにはじっと我慢するしかない。
留置線には313系8000番代も停車している。ということは国府津まで来ることもあるのか。
11:25頃、国府津行きが到着し、ほどなくこちらも発車。
長泉なめりは割と最近にできた駅。沼津までに岩波と下土狩で交換があり、12時頃に沼津到着。
乗ってきた車両の編成写真を撮り、12:17発の浜松行きに乗継ぐ。315系の浜松寄りに313系の2連が付いた6連なので、後から3両目のモハ315-3508(だったと思う)に乗る。ロングシートだが座り心地はよい。
どこかいい場所はないかとロケハンしながら、結局は5月にも来た安倍川で降り、上りホームからカメラを構える。午後の下りを順光で撮れるのはここしかないのだ。この列車も浜松行きで313系+315系の6連。
半逆光だけど315系も撮っておく。熱海寄りに連結されるのが原則のようだから、まともに撮るなら午前中に狙わないとだめだ。
この前の改正(だったと思う)から熱海~浜松間の大運転と興津~島田間の小運転がそれぞれ1時間あたり3本になっている。熱海から浜松まで乗継ぎなしで行けるから、静岡県横断は便利になった。その代わり、日中の小運転は3連になったようだが、それほど混雑はしていない。
小運転同士の擦れ違い。
大運転は4連もある。313系2連と211系2連の併結で、211系では異端の6000番代がしぶとく残っている。
211系3連+313系8000番代の6連。この組合わせが見られるのはあと僅かだ。
1時間半ほど撮影し、14:36発の熱海行きで帰路につく。313系300番代2本の4連だった。腹も減ってきたから静岡で降りようかと思ったが、そのまま乗り通す。沼津は15:39-49と10分止まり、三島行きを先発させる。
熱海到着は16:10頃、となりに見慣れない車両が止まっている。ネットで調べたところ、この日に湯河原に疎開しているE217系の交代があり、湯河原の上り側にある側線に入れるため、熱海まで来て折り返したようだ。接続は16:21発の上野東京ラインで、出発前に売店で焼き菓子を買って空腹の足しにする。まぁ、乗りっぱなしだから腹が減って死にそうということはない。小田原で湘南新宿ラインに乗り換える。あとは居眠り半分で渋谷、新宿で乗換え、一度も改札を出ないで高円寺に戻った。
スタートが遅くて少し慌ただしかったが、しっかり5回を使い切った。