ほぼ毎日乗っている電車、首都圏では線区毎に形式が統一されているから「金太郎飴みたいでおもしろみがない」なんて声も聞こえるが、「鉄」である以上は来た電車に漫然と乗るのではなく、その列車の運行番号、自分が乗った車両の号車番号と形式・車号くらいは確認しておきたい。さらにちょっと工夫すれば車号に関連した頭の体操もできるのだ。

地元を走っているのはこの2系列。左が中央・総武各駅停車のE231系、右が中央線快速のE233系で、E233系は形式、ユニット毎の下2桁が編成番号と同じになっている。E231系はモハのユニット連番なのだが、これは先頭に出ている編成番号から簡単に計算することができる。

Aが付くのは山手線から転用の500番代で、A501~A552の52本が在籍。編成番号とクハの車号が一致している。0番代を6M4T化したB編成も6本在籍するが、これは今回の話の対象外とする。

千葉寄りの1号車はクハE231-522、モハは3ユニットだからその車号はクハの3倍となる。

2号車のモハE231-564、ユニットを組むモハE230は同番号なので写真は省略。

4号車のサハE231-622、これは山手線時代に4扉のサハが1両だったので、転用時に新製された。そのため車内はE233系仕様になっている。

5号車のモハE231-565。

7号車のサハE231-522、山手線時代は6扉車の陰に隠れて目立たない存在だった。

8号車のモハE231-566。

10号車のクハE230-522。ということで、編成中のモハユニットの車号を見れば割り算で編成番号がわかる。法数(乗数または除数)が1桁なら暗算ですぐに計算できるから、ホームに入ってくる時に編成番号を見れば、次のモハユニットが通過する時には答えが出ている。同様の計算は山手線のE235系でもできるが、10号車のサハE235(4600番代)は例外。
同じような例としてその昔は103系のモハユニットで足し算、引き算の練習をしていたた。103系はクモハ103の製造によりそれ以降はモハ103-326-モハ102-482というようにユニットの車号に156のずれが生じていた。となりの車両だから擦れ違いの瞬間に計算は間に合わないが、次のユニットで答えの確認ができた。

地元を走っているのはこの2系列。左が中央・総武各駅停車のE231系、右が中央線快速のE233系で、E233系は形式、ユニット毎の下2桁が編成番号と同じになっている。E231系はモハのユニット連番なのだが、これは先頭に出ている編成番号から簡単に計算することができる。

Aが付くのは山手線から転用の500番代で、A501~A552の52本が在籍。編成番号とクハの車号が一致している。0番代を6M4T化したB編成も6本在籍するが、これは今回の話の対象外とする。

千葉寄りの1号車はクハE231-522、モハは3ユニットだからその車号はクハの3倍となる。

2号車のモハE231-564、ユニットを組むモハE230は同番号なので写真は省略。

4号車のサハE231-622、これは山手線時代に4扉のサハが1両だったので、転用時に新製された。そのため車内はE233系仕様になっている。

5号車のモハE231-565。

7号車のサハE231-522、山手線時代は6扉車の陰に隠れて目立たない存在だった。

8号車のモハE231-566。

10号車のクハE230-522。ということで、編成中のモハユニットの車号を見れば割り算で編成番号がわかる。法数(乗数または除数)が1桁なら暗算ですぐに計算できるから、ホームに入ってくる時に編成番号を見れば、次のモハユニットが通過する時には答えが出ている。同様の計算は山手線のE235系でもできるが、10号車のサハE235(4600番代)は例外。
同じような例としてその昔は103系のモハユニットで足し算、引き算の練習をしていたた。103系はクモハ103の製造によりそれ以降はモハ103-326-モハ102-482というようにユニットの車号に156のずれが生じていた。となりの車両だから擦れ違いの瞬間に計算は間に合わないが、次のユニットで答えの確認ができた。








