鉄道写真の中で2本の列車が並走するシーンを撮るのはなかなか難易度が高い。OER3001さまも地元で小田急と京王の並走を狙い、だいぶ苦労されているようだ。時刻表では駅を2本の列車が同時刻に発車となっていても、実際には15秒単位の秒以下を切り捨てて表示してあるから、最大で45秒の差がある。秒まで同じだとしても実際には発車のタイミングが微妙にずれることがあるから、こればかりは技術よりもその時の運に左右されることが多い。

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6月12日、小田急の梅ヶ丘で構える。地下鉄千代田線に直通する急行は経堂から代々木上原まで緩行線を走る。

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その1分後、急行線を新宿行きの快速急行が通過。ここで急行と快速急行が並走するのは過去に何度か見ているが、その時はカメラを出していなかったりで、まだ決定的なシーンは撮れていない。今回は最初からそれを狙ったのだが、数回とも同じ結果だった。下北沢の発車時刻を調べてみると急行の方が1分早くなっているので、これが少し遅れてくれないと並走シーンは撮れないことになる。

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場所を変えようと思っていたらこんなのが来た。30000形(EXE)ももうデビューして30年になるんだ。

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次の場所は経堂。ここで千代田線直通急行は各停との緩急接続を取る。たまたまホームの中ほどから眺めていた時はほぼ同時進入だったので、これはいけそうとホームの端に移動して構えたのだが、それ以後は微妙にタイミングがずれてしまった。

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並走シーンは諦め、しばし電車を眺める。これは左がサハで右がデハ。デハは車輪を取り換えたばかりなのでサハの車輪のすり減り具合が目立つ。まだ取り換えの規定値には達していないのかも知れないが、早々に取り換えとなるだろう。小田急さんも案外渋いなぁ。

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5000形サハ5363(小田原寄りから3両目の3号車)の屋根上に乗っているのは架線検測の機器らしい。右となりのデハはパンタ付きだが、この位置からで摺り板の摩耗などの検測はできるのだろうか。

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ホームを変えたら同じようなのがもう1本現れた。車号は1番違いのサハ5364で、こちらは検測機器がない。2025年1月の竣工だからしばらくは準備工事のままなのだろう。

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帰り道は豪徳寺から世田谷線に寄ってみた。下高井戸寄りであじさいはほとんど見られず、松原の手前で僅かに咲いているのを強引に絡めてみた。

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下高井戸の手前。例年どおり舘葵(たちあおい)が咲いていたので、お決まりの構図で1枚撮っておく。

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これは別の日の撮影で、GSEカラーの高速バス。何度か見ているがいずれも目の前を通り過ぎるだけだった。運よく新宿駅南口でバスタに向かうのを見たので、バスタの4階まで追いかけた。

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その約6分後、実はこの頃、駅そばの禁断症状が出ていたので、南口改札内にあるそば一の暖簾をくぐった。見た目はまぁまぁだけど竹輪は明らかに粉っぽくなっている。

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家に帰ってから並走シーンを探してみた。これは2015年4月、京成電鉄特集の仕事で高砂には何度も足を運んだ。たまたまカメラを構えてすぐに撮れたのがこのカットで、少し雲が多いが列車は中川を渡る手前からほとんど同じ速度で頭を揃えたまま進入してきた。いわゆるビギナーズラックというやつで、このあと同じシーンを何度か狙っても、すべて微妙にタイミングが合わなかった。

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当時は京成本線経由の特急成田空港行きと北総経由のアクセス特急が同時発車だった。現行ダイヤでは特急の同時発車はなく、上りの本線と押上線の同時発車は1時間に数回ある。

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これは約1週間後、だいたいこんな感じでスピードも違っていた。

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その翌日、同方向ではないが、こんなシーンも撮れた。