モハメイドペーパーの      何が出てくるか 2.2

かなり「鉄」分が多めの内容になっています。 バックナンバーはこちらから http://jorc.livedoor.blog/   http://jorctk.cocolog-nifty.com/

近江鉄道

1988年3月、関西の鉄道乗り歩き(その3)

タイトルは「その3」だけど、実際の行程はこれが第1日目となるようだ。最初に写っているのは近江鉄道で、彦根までは夜行バスを利用したような記憶がある。

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彦根駅構内でED144とED141が並ぶ。貨物営業は1988年3月12日限りで廃止になっているが、ED144の後ろにタキが連結されているから、ギリギリ営業中の頃と推定できる。

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台車、ブレーキは片押しなんだ。

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ナンバープレートと改造銘板。ED141は昭和30年に老朽機器の改装工事が行われている。GEの銘板は残っていない。

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ワフはすでに使われていないようだった。

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ED31、バラスト散布用のホキ、右端にはED31に続いてED14も2両見える。

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左奥には元東武のED4001。

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モハ132。車体は自社製で足回りは解体を請け負った旧型国電のものに取り換えている。

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ED314、台車はDT10のように見えるが、軸バネ受けのリブが2本だし、全体の高さも少し低い。ホィールベースは2438mmとなっているのはインチ寸法なのだろう。かなりの年代物であることは間違いなさそうだ。近江鉄道の撮影は構内だけで乗ってはいない。

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スキャンしたナンバー順だと近江の次がこれ。大阪駅で205系には梅小路SL館のヘッドマークが付いている。

P3120810AA
*追加
左にいる201系は全体に黄色カブリがあるので黄緑っぽく見えてしまった。新しく購入した画像処理ソフトではここまで修正できた。これでもう少し明るさを抑えればスカイブルー(青22号)に見えると思う。

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もう1枚は福知山線用の113系。2連化で登場したクモハ114で、後の手抜き改造とは異なり本来の先頭部を新製して取り付けている。朝のラッシュ時にこれを4本併結したオールMの8連を見たことがある。

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次からが叡電なのだが、彦根から大阪に来てもう一度京都に戻るのは不自然だ。恐らくスキャンの時に順序が入替わってしまったのだろうと思う。宝ヶ池でデオ200形201。叡電は前年から在来車の代替新造が始まり、デオ200形も2両が機器の一部流用でデオ720形になっている。201もこの年の7月に廃車となった。

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まだ駅近くに遊園地があったので駅名は八瀬遊園。車両はこの角度からではデオ710形かデオ720形かは判別できない。

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修学院車庫、洗浄線にいるのはデオ300形。

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元阪神のデナ500形を車体更新したデオ600形。

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*補正後
大阪駅の205系と同様に補正してみた。まだ空に少し黄色が残るが、だいぶまともな色合いになっている。

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電動貨車のデト1000形。

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車号が確認できないがデオ712だと思う。デナ21形の機器流用がデナ710形、同様にデオ200形→デオ720形、デオ300形→デオ730形となる。

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車庫内のアップで右手前に複合分岐がある。

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カルダン駆動、エアサス台車でピカイチの存在だったデオ300形。この年の12月に廃車となる。

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まだ離れ島的な位置付けだった出町柳。京阪と接続するのは1989年10月になる。

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嵐電へは阪急で移動したのだろう。帷子ノ辻でモボ101形102。

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北野白梅町の近くで、モボ500形503。当時の最新形式で後扉が車体中央寄りになり、塗色も緑がライトグリーンになった。
まだ日の入りまでには時間がありそうだが、1日目の撮影はこれで終わっている。


ちょっと昔の近江鉄道

ぬか屋さんが少し昔の近江鉄道の写真をアップされている。私も彦根の車庫は一度訪問したことがあるのでUSBメモリを当たってみると、2004年5月に撮影した画像が発掘された。仕事で知り合った彦根在住の方の案内で、車庫内の留置車両はひととおり撮影することができた。写っている内容から、ぬか屋さんと時期的には近いと思う。カメラはデジタルの2代目になる300万画素のオリンパス C-3100。32~96mm相当のズームレンズ付きで、やっとデジカメでもそこそこ使える絵が撮れるようになったなという時代だ。

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駅の南側、水路に架かる一本橋が車庫への通用口になる。

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車庫のほぼ全景。電機はED31形、電車は1形、500形、最新の220形、西武から来て未改造の401形などが並ぶ。

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旅客ホームから見えない位置には、すでに廃車になっている車両などがぎっしりと並んでいた。これは元岳南。

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その車内。

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足回りはDT10だが、台車ブレーキに改造されている。

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元西武の221形?、近江ではモハ9だったようだ。

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元西武231形だったモユニ10。左側の窓に〒マークが残っている。

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元京王帝都1700形のモユニ11。

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ちゃんと区分棚がある。仕分けする時間があったのだろうか。

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荷物室。

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簡易デスクなのか。

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運転台には地元、多賀大社のお守り。

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ナンバープレートがないが元国鉄のDD13 104。
*訂正しました。

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DD451の運転室。元福島臨海鉄道でこれの外観は撮っていない。
*訂正しました。
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2軸車のLE10形。5両在籍しているがこの時点で営業運転には使用されていなかった。清涼飲料のケースを積んで移動倉庫になっている車両もあった。

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1軸のボギー台車。

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自社で新製した1形。JR西日本で廃車になった旧型国電の解体を請負い、足回りを転用している。

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自社製で3扉になった500形。台車は西武の411形が使用していたエアサスのFS40に取換えられている。

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220形と500形、どちらも足回りは同じ。

P5284995
短い車体にクーラーまで乗せている。弱め界磁接触器を付けるスペースがなかったようで、にぎやかなモーター音の割にスピードはそこそこだった。

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車内。

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運転台。ブレーキは電気指令式になっている。現在はこの形式が機関車代用になったので、貨車も電気指令式に改造された。

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ワフ1形。すでに休車だった。

P5284969
だいぶ朽ち果てたのもいる。

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元伊那電のED313。

P5284997
ED314。4両在籍しているが実際に稼働しているのはこの2両だけのようだった。

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車号がなく、ありあわせの台車に乗っている状態。

P5284977
元東武のED4001。これは東武が買い戻し、復元して東武博物館に展示されている。左にもう1両のED31が見える。

P5284978
デッカーの銘板。外周の下の文字に注目。大英帝国の誇りが感じられる。

P5284971
ED14形が4両並ぶ。JRが買いたいといっても売らなかったそうだ。

P5284976
元阪和のロコ1101。機関車のなのに直接制御なのだが、モーター出力が41kWと聞けば納得できる。

P5284988
取り外した部品が地べたにごろごろしている。これはMT15だろう。釣掛式はモーター軸にギアが付いている。

P5284987
空気圧縮機のDH25。

P5284986
切り取られた401形のお面が転がっていた。

P5285000
高宮にも行ってみた。側線は廃車になった貨車で溢れていた。

P5285003
保線用のホキは現役。

P5285004
改造待ちで疎開している401形。

撮影した5月にはED14形4両、ED31形4両、ED400形1両、ロコ1100形1両、DD45形1両、LE10形5両が在籍していたが、同年7月1日付けでED14形2両、ED31形2両を残して廃車となった。



プロフィール

モハメイドペーパー

1946(昭和21)年1月生まれ、男、AB型。中央線(JR)の沿線に生息しているので、鉄道は複線で電化され、電車が頻繁に走るものと認識している。鉄道関係のライターが本職となり、現在も細々ながら現役。趣味はカメラいじりと模型製作。

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