10月14日は鉄道の日で、13・14日とお台場では鉄道フェスティバルが開催されている。数年前に一度行ってみたが、カレンダーとかゆるキャラなどのグッズ販売が主なので、また来年も行こうとは思わなかった。しかし、今年は阿佐海岸鉄道がDMVの展示を行うことをネットで確認。現地まで見に行く気はないけど、東京で見られるのなら見ておく価値は十分にある。
新橋から東京BRTで国際展示場前へ。バス停の目の前が会場なのはありがたい。ちょうど11時からのモードチェンジ実演が始まるところだった。それにしても凄い人出だ。
マイクを持って説明しているのは会社の専務。なかなか手慣れている。ちょっと前、車軸に傷のようなものが見つかって運休になっていたが、検査の結果はメッキの剥がれで車軸に異常はなく、運転も再開されている。
後ろ姿。3両あるうちの1号車になる。
レール用の前輪が降りてきた。
鉄車輪が定位置になるとゴムタイヤの前輪は少し浮き上がる。
続いてレール用の後輪が降りて定位置に。
鉄道モードでは前が少し持ち上がった姿勢になる。
前輪を真横から見るとこんな感じ。ゴムタイヤが下がりすぎてレールに触れないよう、下方向にストッパーがあるのかも知れない。
カメラを地面すれすれにして、前輪の裏側を見たところ。ブレーキディスクが1枚付いている。車輪はタイヤ厚がほとんどないけど、荷重は軽いし、レール部分の走行キロは少ないから特に問題はないのだろう。
前側から。踏面が薄い割りにはフランジは厚い。踏面はそれほどでもないが、フランジはもろにレールと当たっているようだ。
後輪はゴムタイヤがレールに接触して駆動力となる。鉄車輪はレールから外れないように誘導するだけだから、荷重の分担割合は少ない。
後ろから。駆動もブレーキもないはずなのに、いろいろと付いている。左側のギアみたいなのは何なのだろう。
鉄道モードでは後輪のダブルタイヤの内側がレールに乗って駆動力を得る。そのためタイヤの真ん中あたりが減るそうで、写真でも窪みが付いているのがわかる。
再びモードチェンジで道路走行状態に戻る。前輪の収納状態。
後輪。どちらも普通に立っている位置から車輪は見えない。
説明が終わり人波が引いたので形式写真を撮る。
こちらが公式側だけど、北向きなので陽が射せばもろ逆光になってしまう。
この角度から見れば普通のバス。
DMVのロゴ。
車内の公開もあるが、すでに行列ができているので、開いているドアからちらっと見るだけにする。営業開始から約3年が過ぎ、あと数年で全検(というのかは不明)、10年くらいで更新となるはずだが、その時まで特殊な技術がしっかり伝承されているかが気懸かりといえる。
*名古屋のガイドウェイバスはメーカーで担当した技術者が退職し、新規の製作が危ぶまれている。
新橋から東京BRTで国際展示場前へ。バス停の目の前が会場なのはありがたい。ちょうど11時からのモードチェンジ実演が始まるところだった。それにしても凄い人出だ。
マイクを持って説明しているのは会社の専務。なかなか手慣れている。ちょっと前、車軸に傷のようなものが見つかって運休になっていたが、検査の結果はメッキの剥がれで車軸に異常はなく、運転も再開されている。
後ろ姿。3両あるうちの1号車になる。
レール用の前輪が降りてきた。
鉄車輪が定位置になるとゴムタイヤの前輪は少し浮き上がる。
続いてレール用の後輪が降りて定位置に。
鉄道モードでは前が少し持ち上がった姿勢になる。
前輪を真横から見るとこんな感じ。ゴムタイヤが下がりすぎてレールに触れないよう、下方向にストッパーがあるのかも知れない。
カメラを地面すれすれにして、前輪の裏側を見たところ。ブレーキディスクが1枚付いている。車輪はタイヤ厚がほとんどないけど、荷重は軽いし、レール部分の走行キロは少ないから特に問題はないのだろう。
前側から。踏面が薄い割りにはフランジは厚い。踏面はそれほどでもないが、フランジはもろにレールと当たっているようだ。
後輪はゴムタイヤがレールに接触して駆動力となる。鉄車輪はレールから外れないように誘導するだけだから、荷重の分担割合は少ない。
後ろから。駆動もブレーキもないはずなのに、いろいろと付いている。左側のギアみたいなのは何なのだろう。
鉄道モードでは後輪のダブルタイヤの内側がレールに乗って駆動力を得る。そのためタイヤの真ん中あたりが減るそうで、写真でも窪みが付いているのがわかる。
再びモードチェンジで道路走行状態に戻る。前輪の収納状態。
後輪。どちらも普通に立っている位置から車輪は見えない。
説明が終わり人波が引いたので形式写真を撮る。
こちらが公式側だけど、北向きなので陽が射せばもろ逆光になってしまう。
この角度から見れば普通のバス。
DMVのロゴ。
車内の公開もあるが、すでに行列ができているので、開いているドアからちらっと見るだけにする。営業開始から約3年が過ぎ、あと数年で全検(というのかは不明)、10年くらいで更新となるはずだが、その時まで特殊な技術がしっかり伝承されているかが気懸かりといえる。
*名古屋のガイドウェイバスはメーカーで担当した技術者が退職し、新規の製作が危ぶまれている。