下仁田の滞在は15分ほどで、再び同じタクシーに乗って南蛇井に戻る。
側線に止まっている704編成をじっくり撮りたいところだが、「高崎行きはすぐ発車します」の声にせかされ、これとホームに上がってからもう1枚撮るのがやっとだった。
南蛇井12:25発の高崎行き32列車は、先ほど乗ってきた501編成の折返し。ワンマン用の運賃箱がある以外は西武時代と変わりない。
12:39、上州富岡で降りてみる。駅舎は小さいが歩道に屋根が連続していて写真にはまとめにくい。
下仁田寄りの踏切から12:50発の下仁田行き25列車を撮る。発車してからポジションを変えようとしたら中途半端な構図になってしまった。
世界遺産になっている富岡製糸場は徒歩10分くらいだが、暑い中を歩いて行く気にはならない。駅前にはその工場を模した世界遺産センターがある。入場無料だけど、腹が減ってきたから食い物にありつける所を優先する。
コンビニの1軒くらいはあるだろうという予想は大外れ。コミュニティーセンターのような建物があって食事もできるようだから入ってみる。
単品のうどんに焼きおにぎりとコーヒーが付いたセットが600円。うどんは450円、コーヒーが200円だからかなり割安ではある。欲をいえば焼きおにぎりよりチクワ天を付けて欲しいところだ。
空腹も満たされ、13:30発の高崎行き34列車に乗る。来る時に山名で交換した705編成だ。
交換する下仁田行き27列車は503編成。上りが先着だからこのアングルでしか撮れない。501編成は前パンだったけど、こちらは後パンだ。
クハ755の車内。車体はしっかりしているからあと10年くらいは使えるだろう。
駅と離れた交換設備が気になり、上州新屋で降りてみる。近いようだが10分近くかかった。上り方の出発信号機が両側にあるから、交換がない時は直線側を走るのだろう。
13:56頃、下仁田行きの29列車が通過。
線路の北側に見える建物。屋根の上の赤いのは何なんだ。
めんたいパーク、かねふくの工場なので、屋根上にあるのは明太子と判明。新宿の東口にもこの会社の広告塔があるな。
交換所へは駅の南側から歩いたら川に邪魔され、やむなく一旦駅前に戻り北側から回る羽目になった。これがその川を渡る橋。
なかなかいい名前じゃないか。
川そのものは農業用水に毛が生えたくらいの規模だけど一級河川。
で、川の名前は・・・。これは迂闊に近づかない方がよさそうだ。
三途の川を渡って俗界に戻る。上州新屋14:07発の上36列車は7000形だった。
車内はボックスシートのセミクロス。落ち着いた雰囲気で座り心地もよかった。車内をうろついていたので、交換所はどちら側を通ったのかを確認するのは忘れた。
馬庭でデハ251-クハ1301と交換。こちらが後着なのでこんなカットしか撮れなかった。阪神の5500みたいな塗色のクハ1301は1000形のクハなのだが、編成短縮で外され特定の連結相手がないドサ回りになっている。
佐野のわたしを過ぎ、南高崎との中間にある交換設備(佐野信号所、1973年開設)は、上下の線路の真ん中に新幹線の高架脚が建っている。交換設備の方が新幹線より古いはずで、脚を除けて線路間隔が拡げられたのだろう。すぐ左にも高架の脚があるから、長いスパンで上信の線路を跨げなかったのだろうか。
高崎到着の寸前に車庫があるからカブリ付きは気を抜けない。右側の線路は廃車になったり、実質的に廃車の車両が集められている。107系は部品取り用だろう。デハ200形の右にちらっと見えている6000形はパンタが取外されている。7000形の前の自社発注車で、2015年には現役の写真を撮っているから、まだ廃車になるには早過ぎる。事故に遭ったという記憶もないが。
JRの線路に見えている12系はSL伴走車。
左から703編成、デハ252、デキ3、705編成。
14:36、高崎に到着。改札を出で電鉄の本社手前の駐車場からささっと撮影する。デキ1と貨車は撮られることを意識してこの位置に止めてあるのだろう。となりのED316は2015年にはそこそこ綺麗だったけど、だいぶ色が褪せてきた。
富岡製糸場の世界遺産登録を記念して茶色になったデハ204(廃車)。所沢工場製だから側面は801形と同じ。
デハ252、クハ1301と連結すれば外観と塗色が揃う。
デキ3はちらっとしか見えない。こちらの方が綺麗なんだけど、撮りたければ有料撮影会で、ということなのか。
上信電鉄の撮影はここまで。八高線回りの帰路は その3 で。
側線に止まっている704編成をじっくり撮りたいところだが、「高崎行きはすぐ発車します」の声にせかされ、これとホームに上がってからもう1枚撮るのがやっとだった。
南蛇井12:25発の高崎行き32列車は、先ほど乗ってきた501編成の折返し。ワンマン用の運賃箱がある以外は西武時代と変わりない。
12:39、上州富岡で降りてみる。駅舎は小さいが歩道に屋根が連続していて写真にはまとめにくい。
下仁田寄りの踏切から12:50発の下仁田行き25列車を撮る。発車してからポジションを変えようとしたら中途半端な構図になってしまった。
世界遺産になっている富岡製糸場は徒歩10分くらいだが、暑い中を歩いて行く気にはならない。駅前にはその工場を模した世界遺産センターがある。入場無料だけど、腹が減ってきたから食い物にありつける所を優先する。
コンビニの1軒くらいはあるだろうという予想は大外れ。コミュニティーセンターのような建物があって食事もできるようだから入ってみる。
単品のうどんに焼きおにぎりとコーヒーが付いたセットが600円。うどんは450円、コーヒーが200円だからかなり割安ではある。欲をいえば焼きおにぎりよりチクワ天を付けて欲しいところだ。
空腹も満たされ、13:30発の高崎行き34列車に乗る。来る時に山名で交換した705編成だ。
交換する下仁田行き27列車は503編成。上りが先着だからこのアングルでしか撮れない。501編成は前パンだったけど、こちらは後パンだ。
クハ755の車内。車体はしっかりしているからあと10年くらいは使えるだろう。
駅と離れた交換設備が気になり、上州新屋で降りてみる。近いようだが10分近くかかった。上り方の出発信号機が両側にあるから、交換がない時は直線側を走るのだろう。
13:56頃、下仁田行きの29列車が通過。
線路の北側に見える建物。屋根の上の赤いのは何なんだ。
めんたいパーク、かねふくの工場なので、屋根上にあるのは明太子と判明。新宿の東口にもこの会社の広告塔があるな。
交換所へは駅の南側から歩いたら川に邪魔され、やむなく一旦駅前に戻り北側から回る羽目になった。これがその川を渡る橋。
なかなかいい名前じゃないか。
川そのものは農業用水に毛が生えたくらいの規模だけど一級河川。
で、川の名前は・・・。これは迂闊に近づかない方がよさそうだ。
三途の川を渡って俗界に戻る。上州新屋14:07発の上36列車は7000形だった。
車内はボックスシートのセミクロス。落ち着いた雰囲気で座り心地もよかった。車内をうろついていたので、交換所はどちら側を通ったのかを確認するのは忘れた。
馬庭でデハ251-クハ1301と交換。こちらが後着なのでこんなカットしか撮れなかった。阪神の5500みたいな塗色のクハ1301は1000形のクハなのだが、編成短縮で外され特定の連結相手がないドサ回りになっている。
佐野のわたしを過ぎ、南高崎との中間にある交換設備(佐野信号所、1973年開設)は、上下の線路の真ん中に新幹線の高架脚が建っている。交換設備の方が新幹線より古いはずで、脚を除けて線路間隔が拡げられたのだろう。すぐ左にも高架の脚があるから、長いスパンで上信の線路を跨げなかったのだろうか。
高崎到着の寸前に車庫があるからカブリ付きは気を抜けない。右側の線路は廃車になったり、実質的に廃車の車両が集められている。107系は部品取り用だろう。デハ200形の右にちらっと見えている6000形はパンタが取外されている。7000形の前の自社発注車で、2015年には現役の写真を撮っているから、まだ廃車になるには早過ぎる。事故に遭ったという記憶もないが。
JRの線路に見えている12系はSL伴走車。
左から703編成、デハ252、デキ3、705編成。
14:36、高崎に到着。改札を出で電鉄の本社手前の駐車場からささっと撮影する。デキ1と貨車は撮られることを意識してこの位置に止めてあるのだろう。となりのED316は2015年にはそこそこ綺麗だったけど、だいぶ色が褪せてきた。
富岡製糸場の世界遺産登録を記念して茶色になったデハ204(廃車)。所沢工場製だから側面は801形と同じ。
デハ252、クハ1301と連結すれば外観と塗色が揃う。
デキ3はちらっとしか見えない。こちらの方が綺麗なんだけど、撮りたければ有料撮影会で、ということなのか。
上信電鉄の撮影はここまで。八高線回りの帰路は その3 で。