長野に着いたら長野電鉄に乗換え。1992年頃に取材で来たことはあるけど、地下ホームから乗り降りした記憶はない。
小布施までのきっぷと特急券を買う。
2面3線の地下ホームは神戸電鉄の新開地を思わせる。12:44発の特急は元JR253系のスノーモンキーで、私にとっては初乗車になる。
3連の先頭(1号車)は指定席、自由席の2・3号車は座席が集団見合いタイプで固定されているから、後ろ向きとなる席はほとんど埋まっていない。
13:00、須坂着。ここで元小田急Hi-SEの特急「ゆけむり」と交換する。その向こうの側線にもHi-SEがいて2本並びになっているのだが、停車時間が短くてそのシーンは撮れなかった。
13:00、ゆけむりが発車。
13:01、スノーモンキーが発車。
次の信州中野行きは13:22発なので、それまでに構内を撮影する。
Hi-SEはこのあとすぐに入換えて1番線に移動した。
2・3番ホームの端にあるモニュメント。長電の前身である河東鉄道の1形蒸機で、長電創立100周年となる2020年5月に設置されたとある。
かつての主力だった営団3000系。2連3本が在籍しているが、営業運転には使用されていない。
右端の2両は冷房化されていないから部品取り用なのだろうか。残念ながら改札を出て確認しに行く暇はない。
元東京地下鉄03系の3000系。元東急の8500系は抑速ブレーキがないから、信州中野~湯田中間のローカルはこの3000系が一手引受けとなる。
車庫内のポイントはすべて手動で切換える。左端の編成は元中間車から改造のT6編成で、向かって右の運行番号表示窓がない。
須坂を出ると線路の両側はりんご畑が続く。小布施は特急も止まり、小布施栗が有名だが、今回の目的は後方に見えている「ながでん電車の広場」なのはいうまでもない。
無人駅なので出入りは自由。1990年5月に開設され、当初の展示車両はED502、デハニ201、モハ604、モハ1003だった。2012年7月に車両の入替えがあり、現在はりんごカラーになった2000系D編成が展示されている。
ドアは1箇所が開けっ放しなので、車内へは自由に出入りできる。車体の大きさ、座席配置は名鉄5000系に準じているが、椅子は回転式なので本家よりやや高級感がある。
座席は向かい合わせで固定され、冬はこの隙間にスキーを立てかけていたそうだ。
運転台。電機品は三菱電機なので、マスコンはウエスチングハウスの流れを汲む。狭軌のWNカルダンで75kWのモーターを採用したのは、この2000系が日本初となる。
電車の広場の案内。
2000系の説明もある。
連結面の標記。
日車・名古屋の銘板。最終増備となるD編成はA~C編成と異なり空気バネ台車なのだが、スペースの制約で写真は撮れなかった。
駅舎の写真を撮り、13:55発の長野行きに乗る。
一気に長野まで戻らず、朝陽で降りる。長野からここまでが複線で、市街地といえるのもこのあたりまでになる。
事前に航空写真で確認したところ、須坂寄りにちょっと家並みが途切れた空間がある。ご覧のように架線柱は片持ちでカーブの外側。申し分ない条件なのだが、よりによってこんなとこに車置かんでもいいだろうが。
待つこと10分ほどで、先ほど乗ったスノーモンキーが湯田中から戻って来た。ちょっと雲がかかってきたのが残念。
さらに10分足らずでゆけむりが通過。雲が切れないし、腹も減ったから次の14:46発で長野に戻る。
地域ネタになるけど、長野でこの名前を知らないのはモグリ。実は私の父がここ(東京支店だけど)に勤務していた。
長野駅に戻ったら陽が射してきた。ここで駅そばを食べるが、それは別稿で。
16時発の「しなの」は383系の6+2編成だったので、頭同士の連結面を撮っておく。
15:45発の2660Mに乗る。アニメのラッピングらしいが側面は撮れなかった。
光線状態がよさそうな安茂里で降り、下りホームに移動する。
16:04、しなのが通過。バックが少しうるさいが、光線状態は申し分ない。
16:11、甲府行きは211系3000番代(ロングシート)。
16:26発の2662Mは、軽井沢から乗ったS7編成。
16:42、長野行きの1657M。このあと16:49発の664Mに篠ノ井まで乗る。
篠ノ井に降りたらEF64が入換え中で、学生らしい「鉄」が2人、カメラを構えていた。構内に貨車の姿はなく、機関車はホームの外れまで移動して停止した。
17:09、基本6連のしなのが通過。
17:26、大月行きはセミクロスの1000番代。このあと、17:31発の2666Mに乗る。
まだ明るいので、後追いだけど光線がよい千曲で降りた。17:58、観光列車「ろくもん」の回送が通過。先ほど屋代に止まっていて、車庫のある戸倉に戻るのだろう。
18:01、デュアルシートの100番代4連は、「しなのサンセット2号」の送込み回送。
18:06、4連の668M。夕方の4連が撮れるのは陽が長いこの時期だからこそ。
18:14発の2669Mは湘南色のS3編成。
逆光でもなんでも撮る。小一時間で思わぬ成果があり、18:26発の670Mで上田に向かう。
18:54、「しなのサンセット2号」が到着。長野から上田まで無停車29分で走る。先ほどの670Mは9分間停車し、この列車の接続を受ける。
折返し19:05発の「しなのサンセット1号」、さらにその折返しの「しなのサンセット4号」と稼ぎまくる。
車両の表示は特別快速、改札の案内は有料快速となっている。これで本日(7日)の撮影は終了。予定どおりホテルにチェックインした。
小布施までのきっぷと特急券を買う。
2面3線の地下ホームは神戸電鉄の新開地を思わせる。12:44発の特急は元JR253系のスノーモンキーで、私にとっては初乗車になる。
3連の先頭(1号車)は指定席、自由席の2・3号車は座席が集団見合いタイプで固定されているから、後ろ向きとなる席はほとんど埋まっていない。
13:00、須坂着。ここで元小田急Hi-SEの特急「ゆけむり」と交換する。その向こうの側線にもHi-SEがいて2本並びになっているのだが、停車時間が短くてそのシーンは撮れなかった。
13:00、ゆけむりが発車。
13:01、スノーモンキーが発車。
次の信州中野行きは13:22発なので、それまでに構内を撮影する。
Hi-SEはこのあとすぐに入換えて1番線に移動した。
2・3番ホームの端にあるモニュメント。長電の前身である河東鉄道の1形蒸機で、長電創立100周年となる2020年5月に設置されたとある。
かつての主力だった営団3000系。2連3本が在籍しているが、営業運転には使用されていない。
右端の2両は冷房化されていないから部品取り用なのだろうか。残念ながら改札を出て確認しに行く暇はない。
元東京地下鉄03系の3000系。元東急の8500系は抑速ブレーキがないから、信州中野~湯田中間のローカルはこの3000系が一手引受けとなる。
車庫内のポイントはすべて手動で切換える。左端の編成は元中間車から改造のT6編成で、向かって右の運行番号表示窓がない。
須坂を出ると線路の両側はりんご畑が続く。小布施は特急も止まり、小布施栗が有名だが、今回の目的は後方に見えている「ながでん電車の広場」なのはいうまでもない。
無人駅なので出入りは自由。1990年5月に開設され、当初の展示車両はED502、デハニ201、モハ604、モハ1003だった。2012年7月に車両の入替えがあり、現在はりんごカラーになった2000系D編成が展示されている。
ドアは1箇所が開けっ放しなので、車内へは自由に出入りできる。車体の大きさ、座席配置は名鉄5000系に準じているが、椅子は回転式なので本家よりやや高級感がある。
座席は向かい合わせで固定され、冬はこの隙間にスキーを立てかけていたそうだ。
運転台。電機品は三菱電機なので、マスコンはウエスチングハウスの流れを汲む。狭軌のWNカルダンで75kWのモーターを採用したのは、この2000系が日本初となる。
電車の広場の案内。
2000系の説明もある。
連結面の標記。
日車・名古屋の銘板。最終増備となるD編成はA~C編成と異なり空気バネ台車なのだが、スペースの制約で写真は撮れなかった。
駅舎の写真を撮り、13:55発の長野行きに乗る。
一気に長野まで戻らず、朝陽で降りる。長野からここまでが複線で、市街地といえるのもこのあたりまでになる。
事前に航空写真で確認したところ、須坂寄りにちょっと家並みが途切れた空間がある。ご覧のように架線柱は片持ちでカーブの外側。申し分ない条件なのだが、よりによってこんなとこに車置かんでもいいだろうが。
待つこと10分ほどで、先ほど乗ったスノーモンキーが湯田中から戻って来た。ちょっと雲がかかってきたのが残念。
さらに10分足らずでゆけむりが通過。雲が切れないし、腹も減ったから次の14:46発で長野に戻る。
地域ネタになるけど、長野でこの名前を知らないのはモグリ。実は私の父がここ(東京支店だけど)に勤務していた。
長野駅に戻ったら陽が射してきた。ここで駅そばを食べるが、それは別稿で。
16時発の「しなの」は383系の6+2編成だったので、頭同士の連結面を撮っておく。
15:45発の2660Mに乗る。アニメのラッピングらしいが側面は撮れなかった。
光線状態がよさそうな安茂里で降り、下りホームに移動する。
16:04、しなのが通過。バックが少しうるさいが、光線状態は申し分ない。
16:11、甲府行きは211系3000番代(ロングシート)。
16:26発の2662Mは、軽井沢から乗ったS7編成。
16:42、長野行きの1657M。このあと16:49発の664Mに篠ノ井まで乗る。
篠ノ井に降りたらEF64が入換え中で、学生らしい「鉄」が2人、カメラを構えていた。構内に貨車の姿はなく、機関車はホームの外れまで移動して停止した。
17:09、基本6連のしなのが通過。
17:26、大月行きはセミクロスの1000番代。このあと、17:31発の2666Mに乗る。
まだ明るいので、後追いだけど光線がよい千曲で降りた。17:58、観光列車「ろくもん」の回送が通過。先ほど屋代に止まっていて、車庫のある戸倉に戻るのだろう。
18:01、デュアルシートの100番代4連は、「しなのサンセット2号」の送込み回送。
18:06、4連の668M。夕方の4連が撮れるのは陽が長いこの時期だからこそ。
18:14発の2669Mは湘南色のS3編成。
逆光でもなんでも撮る。小一時間で思わぬ成果があり、18:26発の670Mで上田に向かう。
18:54、「しなのサンセット2号」が到着。長野から上田まで無停車29分で走る。先ほどの670Mは9分間停車し、この列車の接続を受ける。
折返し19:05発の「しなのサンセット1号」、さらにその折返しの「しなのサンセット4号」と稼ぎまくる。
車両の表示は特別快速、改札の案内は有料快速となっている。これで本日(7日)の撮影は終了。予定どおりホテルにチェックインした。