モハメイドペーパーの      何が出てくるか 2.2

かなり「鉄」分が多めの内容になっています。 バックナンバーはこちらから http://jorc.livedoor.blog/   http://jorctk.cocolog-nifty.com/

嵐電

嵐電、車庫入りの手順

このところなにかと話題の嵐電、本命は最近取り上げたけど、ついでに便乗ネタもアップしておこう。

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嵐電の西院、これは2010年の撮影で手前は四条通り。今は嵐山方面の下り線(右側)は通りを渡った手前にホームが移設されている。電車が止まっているので見えないが、ホームの先(四条大宮寄り)に渡り線はない。

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現在の下りホームからは車庫がよく見える。車庫線は上り線に合流するが、下り線からはどうやって入庫するのだろうか。そのカギは緑矢印の所、写真ではよく見えないが、ここに渡り線がある。

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朝のラッシュが終わる9時頃、2連は四条大宮から回送でやってくる。

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車庫脇にある渡り線を通り過ぎた所で停止。

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すぐに折返す。恐らく下りホームに一旦停止して後尾車両にも運転士が乗り込んでいるはずだ。

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そのまま上り線を横切って車庫線に入る。

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後尾が車庫線へのポイントを越えた所で停止。先頭は上り線に出て四条通りにかかっている。

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2度目のスイッチバックで庫内に入る。

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反対側から見たところ。手前のポイントを抜けないと東側(最初の写真の右側)の建屋に入れない。

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まだ止まらない。

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後尾車の台車がポイントを越えたら停止。

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先頭は四条通りの歩道に連結器がはみ出すくらいの位置になる。車道にはみ出さないよう、職員が手旗で停止位置を指示している。単車の場合でも手順は同じ。四条通りにはかからないが上り線を塞いでしまうので、エンド交換は敏速に行われる。

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以下はオマケ。嵐電は江ノ電との姉妹提携を記念して2009年からお互いに塗色を交換した車両を運転している。

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江ノ電の嵐電色は1502編成。まだ京紫ではなかった。

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嵐電の江ノ電色は631号。これは現在も継続している。

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ヘッドマークは両社共通だった。

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中扉でオリジナル塗色の501号。2016年にリニューアルで中扉を車端に移設、台車も新型に交換されている。


3日目の午前中は京都に行く

東京を離れて3日目となる5月29日の朝、窓の外を見ると天気予報どおりの晴で暑くなりそうだ。着替えに半袖シャツを入れておいたのは正解だった。本日はまず京都に行く。といっても抹香くさいお寺参りなどではなく、目的は阪急嵐山線と嵐電。そのあと時間があれば近鉄を予定している。

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難波から地下鉄御堂筋線で梅田に出て阪急に乗り換える。平日の8時台だからラッシュの真っ最中だったけど本町、淀屋橋でかなりの降車があった。阪急は9300系の特急に乗り、9:40頃、桂に到着。嵐山線のホームには結構人がいる。元特急車の6300系で運転されていた嵐山線も4月からワンマン化された8300系が入り、つい最近、6351編成が正雀に回送されたというニュースも聞いている。まずは1本目が8300系であることを確認し、トイレに行って時間を稼ぐ。そして2本目、お情けで1本は6300系にしてくれるのではという期待もむなしく、8300系が到着した。3月に来阪した時なら間に合ったのにとぼやいても始まらない。

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8300系が次の形式に交代するまで私が生きている保証はないけど、来た以上は上桂で定番の交換シーンを撮影しておく。左が元付属の2連で、連結していた基本編成の8882と8812を組み込んで4連とした。右が元の基本編成で中間に封じ込めだった8312は久々に風を切って走れるようになった。

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8312(Mc)-8862(T)-8962(T)-8412(Mc)。2026.4.24にワンマン化。

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8331(Mc)-8882(T)-8812(M)-8451(Tc)。2026.4.9にワンマン化。両者で車種構成が異なり、8331編成は4個パンタになっている。平日朝は3運用になるから6300系も駆り出されるが、2運用の日中はよほどのことがない限り6300系の出番はないはずだ。

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ホーム固定柵の設置工事は5月25日から始まっている。

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6300系用の乗車位置目標が見られるのもあと僅か。

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せっかくだから6300系の姿も見ていただこう。2013年11月7日に撮影したもので、まだ改造から間もない頃になる。

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6月11日時点で6351編成と6353編成は解体のため搬出されたようで、残りは6352編成のみとなる。果たしてお別れ運転は行われるのだろうか。

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車内。今月中には8300系ワンマン車の3本目、4本目が竣工する見込み。

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嵐山に着いたらカンカン照りになってきた。ここから嵐電の嵐山まで歩く。

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嵐山に来たことを証明する写真も撮っておく。

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嵐電の嵐山に向かう通り。まだ空いている方で、午後になれば車道にも人が溢れてくるのだろう。

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嵐電の嵐山駅。この人込みをかき分けて進まなければ電車に乗れない。

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太秦広隆寺でモボ1形が来るのを待つ。ここに来るまでは擦れ違わなかった。

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在来車のモボ611形、モボ621形、モホ631形はタネ車によって形式を分け、改造当初は台車が異なっていた。今は台車を取り換えたので実質的な違いはなくなっている。

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本線は10分ごとの運転。運賃は全線均一の250円。ちょい乗りは割高感がある。交通系カードは使えるが、読取り機は少し感度が悪く、定期入れのままでは反応しないことがあった。

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レトロ調のモボ21形。40分ほど待って最初に乗った生八つ橋の夕子が戻ってきた。ということは本線にお目当ては動いていないので、次の電車で帷子ノ辻に移動する。停車していたモボ2000形の北野白梅町行きに乗り、常盤でモボ1形と擦れ違った。最初から帷子ノ辻で見張っていればよかったわけだ。

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御室仁和寺で降り、反対側のホームに回って待ち構える。駅名は仁和寺が追加されたけど、この駅名標は変わっていない。

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来た来た。光線はほぼ真横だが前面は丸いからそんなに潰れた感じにはならない。運転室扉のステップに標識灯を組み込んだのはうまく考えていると思う。

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後追いも1枚。当然、北野白梅町から戻って来るまで待つ。

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この案内表示器は割と最近に設置されたのだろう。時計の盤面はよく見るとラーメンの丼の縁みたいな模様が入っている。実は嵐電の社紋だった。

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江ノ電色も来た。これはなかなか似合っていると思う。

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初乗車。メーカーは武庫川車両の流れを汲む阪神メンテナンス。これ以外に製造銘板らしきものは見当たらなかった。

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帷子ノ辻ではすぐに乗り込む人もなく、ゆっくりと車内が撮れた。黒(墨色か)をアクセントカラーにしているのは京阪電車と一脈通じる感じがする。椅子はなかなか座り心地がよかった。

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残念ながらかぶり付きには向かない。

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運転台は路面電車の標準的な片手操作2ハンドル。パネルを含めて黒1色でメーターはアナログ式。

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クーラーの前後のカバーはいささかやりすぎか。ここまで気にかける人は少ないだろう。

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四条大宮行きに乗り、西院で降りて車庫を覗いてみる。新車を出し惜しみするなって。もう3両目も入っているらしい。

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中扉を移設して窓配置が変則的なモボ501形。嵐電とはこれでお別れし、バスで京都駅に向かう。


本命の隙間

 9月28日は富山に15時頃までいて、新幹線から金沢16時発のサンダーバード34号に乗継ぐ予定でした。しかし、天気は悪いし、朝早くからでひととおり必要な写真も撮れたので、早めに京都に移動することにしました。時刻は12時、新幹線の発車時刻を見ると12:05発の「はくたか557号」があります。グッドタイミングと改札口を通ってホームへの階段を上ろうとしたところで、EF65をコインロッカーに入れたままだったのに気付きました。慌てて改札口に戻り、事情を説明して出場。無事にご対面となりました。
 新幹線は次の12:30発が全車指定の「かがやき」だからパスして、その次の12:46発「つるぎ715号」に乗り、金沢で13:20発の「サンダーバード24号」に接続。683系のサンダーバードは関西でよく見ているけど、乗るのは初めてです。自由席は2両で6号車がクモハのはずと狙ったら、9連固定編成でサハでした。1M2TのMT比でもよく走るし、乗り心地もよかった。次に乗る時は(機会があればの話)恐らく直流専用に形式変更されているでしょう。半分居眠りしていて15:36に京都着。あっ、いかん、1枚も写真撮っていなかった。

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京都から地下鉄を乗継ぎ、東西線の終点、太秦天神川で降りれば、地上で京福電鉄嵐山線の嵐電天神川に接続している。平日でも15時台からは全列車が2連になっているのはインバウンドのおかげか。

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嵐電に来たのはこの写真を撮っておきたかったから。嵐電天神川から四条大宮寄りに1駅目の山ノ内。ご覧のように道幅が狭く、ホームの狭さも恐らく日本一だろう(自慢にはならんけど)。ホームというより連続した補助ステップという感じだ。

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こういう注意書きがある。地元の人は心得ているから、電車が来るまで道ばたの家の軒先に身を潜めている。

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軌道敷内も自動車通行可になっているから、両側に車が来たら逃げ場がない。

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西院まで乗って阪急に乗継ぐ。嵐山方面のホームからは車庫がよく見える。

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前・中扉で使い勝手が悪かったモボ501形は2両が廃車になり、501・502の2両は中扉を移設して生き延びた。

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四条通を渡る。この時の警報音はカンカンという鐘の音なので、動画に撮っておいた。

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以前にも出しているけど、定番ネタだからもう一度。漢字では同じでも嵐電は「さい」、阪急は「さいいん」。それが嵐電のホーム新設で並ぶことになった。

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京王で準特急がなくなったら、阪急で登場している。難波に行くには西中島南方で乗換えればよいのだが、敢えて堺筋線直通で中央線、御堂筋線と回り道してみる。中央線は3本待ったけど400系は来なかった。

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29日は阪堺に乗るのが本命だけど、その前に地下鉄中央線で400系を狙ってみる。OER3001様が阪急9000系の車内に細かい注意書きがあったとブログに書かれているけど、大阪の地下鉄は昔からこんな注意書きが掲出されている。

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2月に粘った弁天町は少し影が落ちる部分があるのと、長玉構えた先客がいたので、朝潮橋で狙ってみる。8時半過ぎでも光線はほぼ真横に近い。森ノ宮行きだからこれは入庫だな。

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頭を真横から見るとこんな感じ。前面は真っ平らなのだ。

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ホーム部分は第三軌条のカバーが外されていた。ここはかなりやっつけな継ぎ方で、通過するとカチャンカチャンと大きな音がする。

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朝潮橋は後追いの方が編成全体が収まる。20系はこれが最後の撮影になるだろう。

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尾灯はこんな工合に点灯する。このあと、弁天町までの一駅、400系に乗った。ハイバックのシートは背摺りがほぼ垂直なので腰がせり出すようになり、座り心地はよくない。

P9295311(弁天町)
弁天町は陽が高くなって影が落ちなくなったので、定番の位置から狙ってみる。まだ先客が頑張っていて、その後ろからだから障害物を完全に除けられなかった。

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大阪環状線で天王寺に向かう。しかしこのキャラ(みゃくみゃく というらしい)、何度見ても馴染めないな。
プロフィール

モハメイドペーパー

1946(昭和21)年1月生まれ、男、AB型。中央線(JR)の沿線に生息しているので、鉄道は複線で電化され、電車が頻繁に走るものと認識している。鉄道関係のライターが本職となり、現在も細々ながら現役。趣味はカメラいじりと模型製作。

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