三度目の正直となった蛇窪神社の参拝をすませ、このまま帰宅するにはまだ早い。そうだ、シグ鉄さんが前回のコメントに書かれていた立会道路を歩いてみよう。

蛇窪神社のすぐ南を東西方向に走っているのが三間通り。道幅が三間(約5.4m)ということかとも思うが、少し北には四間通りもある。江東区の三ツ目通り、四ツ目通りと同じような意味合いなんだろう。

東行きの一方通行だが、大井町駅行きの路線バスも走っている。

その1本南側が立会道路で、三間通りとほぼ並行している。電線が地中化されているのですっきりしている。こちらは西行きの一方通行で、大井町駅行きの復路となる荏原営業所(第二京浜に面している)行きのバスが走る。道路名は地下に暗渠となった立会川が流れていることに由来しているが、立会通りではなく立会道路と名乗るのは何故なのだろうか。

5分くらい歩くと西大井駅が見えてきた。新幹線が開業した頃、まだ下の在来線は貨物専用の品鶴線だった。

改札口は東側にある。湘南新宿ラインと横須賀線が通るが、あくまで横須賀線の駅なので湘南新宿ラインの東海道線系統は通過する。

駅前広場の花壇。奥を立会道路が横切っている。右手は品川区立西大井広場公園。

公園の入口。噴水は止まっていた。

立会道路(右側)に並行する遊歩道は数10m続いている。

道ばたではツツジが咲き始めていた。

桜は僅かに花が残っている。右手の建物はニコンの本社のはずだ。

現状、ニコンユーザーではないけど、ニコンミュージアムは素通りできない。

かなりのスペースがカメラとレンズで埋め尽くされている。

このあたりは実物を見たり手に取った覚えがある。オリンパスがメインの私も一時期、F-601とピカイチのユーザーだった。

南側の光学通りに面していて、メインの出入り口があるのが2階。立会道路は川筋だから光学通りとは建物1階分の高低差がある。余談だがNikonは英語圏ではナイコンと発音される。同様にジオラマも和製英語で、実際の発音はダイオラマなのだ。

通りの名前の由来はいうまでもない。この通りも立会道路とほぼ並行して大井町に通じている。

曰くありげな道標もある。

建てられたのは元禄8年。300年以上前ということか。

ニコン本社の回りを回って立会道路に戻る。振り返ったら建物の端にNikonの文字が見えた。

8分ほど歩き、大井町駅の近くまで来た。大井蔵王権現神社はビルに囲まれている。

三角形の敷地に建つ飲み屋。奥には焼け跡も見えて、このあたりだけ昭和で時間が止まっているように感じられる。

駐車場の一角はまだ花見ができる。

前方に大井町の駅ビルが見える。

立会道路を振り返る。

ここでやっと道路標を発見。

こちらは光学通り。Nikonの広告は意図的に並べたのか。

駅の南側に踏切と横断橋ががあるので、少し撮り鉄をする。

E257系の踊り子。

京浜東北線の南行。

E261系のサフィール踊り子。この色は写真写りが悪い。

京浜東北線北行。ここまで約4分、踏切は閉まったままだった。

やっと遮断機が上がり、それっと渡り始める。閉まっている間に横断橋を渡る人はいなかった。

東側に出ればイモン大井町店があるけど寄らなかった。これはその駐車場で、12分単位というのは初めて見た。
帰宅してから調べてみると、立会道路は立会川の水源である目黒区の碑文谷八幡から始まり、西小山、旗の台、荏原町を経由している。西小山から荏原町あたりは桜並木などの見所があるようなので、次回は水源までを辿ってみたい。

蛇窪神社のすぐ南を東西方向に走っているのが三間通り。道幅が三間(約5.4m)ということかとも思うが、少し北には四間通りもある。江東区の三ツ目通り、四ツ目通りと同じような意味合いなんだろう。

東行きの一方通行だが、大井町駅行きの路線バスも走っている。

その1本南側が立会道路で、三間通りとほぼ並行している。電線が地中化されているのですっきりしている。こちらは西行きの一方通行で、大井町駅行きの復路となる荏原営業所(第二京浜に面している)行きのバスが走る。道路名は地下に暗渠となった立会川が流れていることに由来しているが、立会通りではなく立会道路と名乗るのは何故なのだろうか。

5分くらい歩くと西大井駅が見えてきた。新幹線が開業した頃、まだ下の在来線は貨物専用の品鶴線だった。

改札口は東側にある。湘南新宿ラインと横須賀線が通るが、あくまで横須賀線の駅なので湘南新宿ラインの東海道線系統は通過する。

駅前広場の花壇。奥を立会道路が横切っている。右手は品川区立西大井広場公園。

公園の入口。噴水は止まっていた。

立会道路(右側)に並行する遊歩道は数10m続いている。

道ばたではツツジが咲き始めていた。

桜は僅かに花が残っている。右手の建物はニコンの本社のはずだ。

現状、ニコンユーザーではないけど、ニコンミュージアムは素通りできない。

かなりのスペースがカメラとレンズで埋め尽くされている。

このあたりは実物を見たり手に取った覚えがある。オリンパスがメインの私も一時期、F-601とピカイチのユーザーだった。

南側の光学通りに面していて、メインの出入り口があるのが2階。立会道路は川筋だから光学通りとは建物1階分の高低差がある。余談だがNikonは英語圏ではナイコンと発音される。同様にジオラマも和製英語で、実際の発音はダイオラマなのだ。

通りの名前の由来はいうまでもない。この通りも立会道路とほぼ並行して大井町に通じている。

曰くありげな道標もある。

建てられたのは元禄8年。300年以上前ということか。

ニコン本社の回りを回って立会道路に戻る。振り返ったら建物の端にNikonの文字が見えた。

8分ほど歩き、大井町駅の近くまで来た。大井蔵王権現神社はビルに囲まれている。

三角形の敷地に建つ飲み屋。奥には焼け跡も見えて、このあたりだけ昭和で時間が止まっているように感じられる。

駐車場の一角はまだ花見ができる。

前方に大井町の駅ビルが見える。

立会道路を振り返る。

ここでやっと道路標を発見。

こちらは光学通り。Nikonの広告は意図的に並べたのか。

駅の南側に踏切と横断橋ががあるので、少し撮り鉄をする。

E257系の踊り子。

京浜東北線の南行。

E261系のサフィール踊り子。この色は写真写りが悪い。

京浜東北線北行。ここまで約4分、踏切は閉まったままだった。

やっと遮断機が上がり、それっと渡り始める。閉まっている間に横断橋を渡る人はいなかった。

東側に出ればイモン大井町店があるけど寄らなかった。これはその駐車場で、12分単位というのは初めて見た。
帰宅してから調べてみると、立会道路は立会川の水源である目黒区の碑文谷八幡から始まり、西小山、旗の台、荏原町を経由している。西小山から荏原町あたりは桜並木などの見所があるようなので、次回は水源までを辿ってみたい。