モハメイドペーパーの      何が出てくるか 2.2

かなり「鉄」分が多めの内容になっています。 バックナンバーはこちらから http://jorc.livedoor.blog/   http://jorctk.cocolog-nifty.com/

16番鉄道模型

作品展を見て、鯖コロッケそばを試食

毎月20日前後は鉄道趣味誌、カメラ雑誌の発売日なので、以前はこの日に書店でひととおり立読みして内容を確認するのが定例行事になっていた。今はカメラ雑誌がほとんど廃刊になったし、鉄道趣味誌も新刊に対するワクワク感が少なくなり、気がついたらもう25日か、なんてことも多い。

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TMSも買うのは年に一度あるかないかくらいになっているけど、今月は久しぶりに買った。

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こんな小特集(右の頁)が載っていたら知らん顔はできない。現社長とは模型を通じて半世紀近くのお付合いになる。定価が1000円以下の時代の製品をまだ未使用で抱えているくらいだから、お世辞にもお得意さんとはいえないけど。

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そのTMSが毎年行っているコンペの入賞作品展示会が渋谷のイモンで開催中で、入賞者の中には知った名前もある。これも放っておけないので30日に渋谷まで出かけてみた。エレベーターを7階で降りればこのポスターが目に入る。

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レイアウト下のケースには編成物が並ぶ。681系は真鍮自作で塗装もすっきり仕上がっている。

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奥のレジ前には単発物が並ぶ。

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特別賞は最年少(14歳)の会津鉄道展望キハと最年長(90歳)のE10。最年長の坂本さんとは直接のお付合いはないが、昨年の関西合運でも元気な姿を見ている。この年で自作なのは凄いの一言に尽きる。

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歴代の赤電、荷電にE851。かなりの西武ファンなのだろう。

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どちらも東芝の電機。目の付け所がいいね。それにしても今はなんでもキットがあるんだ。

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EF60はきぬやまスカンクさん。ぶどう色1号の時代もあったのか。

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阪神ジェットカーの試作車は阪鉄車両さん。

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電暖のゴハチは屋根上の参考にさせていただく。なお、作品の詳細についてはOER3001さまのブログで詳しく説明されている。

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見終わって地上に出たのが13時前、ここまで来たら本家しぶそばを外すわけにはいかない(最初からそのつもりで時間を調整している)。

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ここだけの特別メニューである鯖コロッケそば(650円)を試食してみた。肝心のコロッケが少しピンボケなのはご容赦。味はちょっと魚臭いけど一口で「あっ、鯖だ」とわかるほどではない。変わり種のコロッケとして悪くはないが、これを食ったらほかのコロッケは食えないくらいのバカウマとはいえない。話のタネに一度食べておくのはありと思う。
このあと、渋谷郷土博物館で開催されている都電の写真展も見に行くつもりだったが、バスの時間が半端で、寒い中を待つのもいやだったからそのまま帰宅した。



走らせ納め、飲み納め

2025年もあと1日限りになった。まぁ、黙っていたって年は明けるのだが、一応人並みに忘年会なども行っている。

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29日、池袋から東上線の川越特急に乗って終点の小川町へ。10:59着で1分後の11:00に八高線の小川町止まりが到着する。つい最近、新しいハイブリッド式DCに変わっているのでそれを撮影しようと後寄りの車両に乗った。ホームに降りてすぐにお目当てが到着。登場前のイラストで荷物車みたいだと言われたのは当たっている。バリアフリートイイレとバッテリー関係でだいぶ床上スペースを食われた結果で、あまり乗ってみたいとは思わない。

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顔付きは磐越西線なんかの電気式キハと同じようだ。鉄道利用のぬか屋さん、ぼっちぼちさんと合流し、たかべーさんの車で秘密基地に向かう。

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先着3人がひととおり車両を並べた頃、OER3001さんが到着。昼食の前に撮影会となる。

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京王デパートのイベントのため、ぬか屋さんが約半世紀前に製作した京王電軌150形。

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OER3001さんはいつもの小田急ではなく、京王帝都の車両を持ち込まれた。京王線の2600系。本物のデハは走るとガシャガシャとうるさかった。

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奥は2010系、手前は井の頭線のゴチャ混ぜ編成。

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私は14系の座席車6両+寝台車4両。客車時代末期の急行「能登」のイメージだが、そうすると牽引機はEF58にしたいところ。

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13時過ぎにフルメンバーが揃う。

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ED70牽引の荷客はきぬやまスカンクさん製作。音源付きで電機のホイッスルがリアルだった。

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最新の3Dによる車体から昭和の時代のペーパー車体まで、製作者の年齢を物語る。

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外周はD51重連が牽くセキ20両。KATOのD51は値段が手頃なので重連を目論む人が多いようだ。私の編成は牽引機をED75に換えたが、ちょっとスピードを上げるとパワーパック(1.5A)のブレーカーが飛んだ。EF65とモーターの数は同じなのだが。

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作りかけのEF58もロングランさせてみた。走りに問題はなかったが、片方の先台車のボルスタービスが外れて車輪が落ちるという醜態を演じてしまった。

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EF57はポイントで引っかかりがあった。先端レール接触不良なのかショートなのかは電流計がないので不明。カーブでの先台車は問題なかった。

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3時のコーヒータイムのあとに生存確認の記念撮影。恐らく来年も同じ顔が揃うと思う。

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長編成は運転を終わってからの収納が大変。1両ごとの箱入れではないから楽な方なのだ。明日の忘年会に備え、日の入り前に散会となった。

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30日、前日と同じ顔ぶれが新宿に集合。引きが取れずもう1人のジョッキが入らなかった。数時間飲み食いして2次会はなし。みなさん、よい年越しができるだろう。

ということで2025年のブログもこれが納めとなるはずだが、番外があるかも知れない。



こちらも解凍

EF58に続いてこちらのキットも解凍してみた。

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サンゴのEF57ベースキット、買ったのは模型店の店番をしていた昭和50年代後半で、値段は2万円台だったと思う。店で仕入れたけどなかなか売れず、それならと社割で買った。キットはSGタイプだが、そんなに手間をかけずにEGの東北線仕様に改造できる。

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真鍮の表面が黒ずんでいたので、EF58の車体と一緒に洗った。

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ひととおり組みたてて走ることを確認してからバラして、長い眠りに就いていた。

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まずはジョイントをつながず、しっかり電気が通っていることを確認する。

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主台車枠に先台車を取付け、走る状態になった。

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車体を仮乗せしていろいろな角度から眺めてみると、現役だった頃の姿が思い浮かんでくる。

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600Rに乗せたところ。連結器(ケーディー)を付けると先輪が当たるな。

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先台車とデッキの梯子は接触していないように見えるが、走らせると時々ショートしているようだ。先台車は主台車枠と同じ極性になるが、先輪のフランジが主台車枠に当たると、向きによってはショートになる。そう思って主台車枠の先輪が当たりそうな部分はヤスっているのだが。

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750Rはなんとかクリアしたが、車輪の左右動で瞬間的なショートがあるようで、時々微妙に引っかかる。

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メーカーの違いでギア比は同じではないが、モーターが同じなのでスピードはほとんど差がない。重連運転も支障ないだろう。

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動力装置を比べてみる。どちらも密閉式のギアボックスなのだが。

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サンゴは推進軸が貫通して各軸にウォームギアで伝導するので、各軸のトルクは同じになる。

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天賞堂はギアタワーの最初にウォーギアがあり、平ギアで各軸に連動する。減速したあとに平ギアだから音も静かというのが売りなのだが、ギアの損失も馬鹿にできない。1組で5%くらいの損失とすれば、一番最後(画面左)の軸に伝わる力は0.95の10乗で56%くらいにしかならない。実際に回転させて指を押しつけてもその違いはわかる。

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なにかとトラブルの原因となる先台車、左がキットのオリジナルで、右は天賞堂のEF57から転用したもの。サンゴは車輪径がスケールどおりの10.5mmだが、台車枠は少し背が高いように思う。天賞堂はショート防止を考慮して車輪径は9.5mm、台車枠のプロポーションはこちらの方が実物に近い。

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オリジナルの組合わせはこうなるけど、これではほぼ直線専用になってしまう。


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運転本位に考えればこちらが正解。でもちょっとブレーキテコの下端とのクリアランスがギリギリで、
カーブでの引っかかりが微妙に異なる原因を探ってみた。

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こちらは赤丸部分のクリアランスが少ない。

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もう一端は少し余裕がある。先端の軸箱位置を主台枠のリベットと合わせて見ると、リベット半ピッチ分くらいのずれがあるのがわかった。

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原因は先台車の心向棒を止める横梁の位置が1mmほど車体中心寄りにずれていたためで、これを修正しようとするとかえってドロ沼に嵌まる恐れがある。

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結果が同じになればよいのだから取付け間隔が1mm長い心向棒を作って一件落着。しかし、カーブをスムーズに通過するには復元装置が必要で、簡単かつ効果的な構造を考えなければいけない。車体関係でもそこそこ細かくて面倒な部分も残っている。当分気が抜けないな。



凍結していたキットを解凍する

実は2024年の年賀状に「今年は仕掛かり中の16番、EF57とEF58の工作を再開するつもりです」と書いている。しかし2024年には箱を開けて中身を確認しただけで、気がつけば2025年も残り僅かになっている。これはいかんと昨日(7日)、EF58のキットの箱を開け、中身を出してみた。

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天賞堂の未塗装キットで、買ったのは昭和の末期だったと思う。本来のパーツのほか、グレードアップしようと買い足したパーツも入っている。

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車体はひととおり組みたてられている。屋根上のガラベンはロストパーツに取り換え、上面のヒケを目立たなくするため、だいぶヤスリがけした記憶がある。2011年の地震で本棚の上から落ちたが、幸い車体や台車に損傷はなかった。

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前面のパーツは矢印部分の稜線が山型に盛り上がっていたので、直線になるようこれでもかとヤスリをかけた。ある程度の厚みがあったので、穴は空かずに修正できた。前面も鼻筋と窓下に稜線が出るようヤスっている。車体はだいぶ汚れているから洗浄しよう。

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足回りはバラしてあったので、まずモーターを取付けて通電を確認してからジョイントを嵌込む。オリジナルのモーターは電気を食うタイプなので、キヤノンのCN-22に取換えた。キットは車体屋根裏のプリント基板を介して回路が構成されるので、車体を乗せないと走らない。私は前照灯を点灯させるつもりがなかったので、センターピンから直接モーターに配線している。これは600Rに乗せた状態。

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車体を仮乗せしてみる。4Vでゆっくりだがスムーズに走る。カーブに入る所で片側の先台車がはじかれた。復元バネを調整して一応収まったが、構造的に不安定なので改良の余地がある。まぁ、先輪付きのF型機で600R通過は止めておいた方が無難だ。

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足回りは特にいじる必要はない。台車枠は全くのダミー。その昔のダイカストは経年で反りが出て割れたが、これは数十年たっても変形していないから、あと10年くらいは大丈夫だろう。

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600Rでは先輪が車体幅の半分以上ずれる。

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750Rで少しはまし。先台車の通過対策は750Rまでとしよう。EF57のキットもこれと同じくらいの進行状態なので、早々に解凍作業に取りかかる(だろう)。




夏の締めは修行(という名の運転会)

気がつけば8月もあと僅か、となれば恒例行事の修行を外すわけにはいかない。

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8月23日、暑い東京から普通列車を乗継いで到着した白河もやはり暑かった。

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レールは敷かれているが電気配線はまだ途中。13時の開通式(テープカット)に間に合うよう作業を進める。

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ポイントの作動テストをしたら、先端レールのハンダが取れているのを発見。ヤードの入口の3線分岐だから使用停止でごまかせず、早速修理にとりかかる。私が持ってきたLEDライトが役にたった。このあと、本線とヤード各線の走行確認を行い、なんとか13時前にOKとなった。

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定刻の13時から7分ほど遅れてテープカット。試運転の流れから今回も私がそのまま運転士を継続となったので、写真はこのアングルでしか撮れなかった。

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やれやれで軽く腹ごしらえしてから運転開始。これは私の車両で、ゴムタイヤを外したED75はヤードから本線への勾配を登れるかと心配したが、この編成で勾配途中からの起動も問題なかった。

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今回は東北組の参加が少なかったので、ヤードはそこそこ余裕があった。

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3Dプリンタ製車体の伊予鉄3000系。台車も3Dなので通電に苦労されているようだった。

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ひととおり走らせたら別の車両と交代。私と違って商売ができるくらい持込んでいるので、ローテーションを考えないとケースから出せないまま持ち帰ることになってしまう。

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フリーの電機とそれに合わせて製作したスイス風客車。

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こけた瞬間ではない。動画を撮影しているだけなのだ。

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外の5インチゲージ。試運転をしながら傾きの大きい箇所のバラストを整備するのだが、水平を出すのはなかなか難しい。

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2日目(24日)の14時で運転終了となり片付けに取りかかる。

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1時間足らずで車に積み込み完了。忘れ物はないな。

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打上げ、といってもほとんどが車で帰るからビールは家に帰るまでお預けとなる。住職からはお土産までいただいた。ありがとうございます。来年も同じメンバーの再会を祈って解散。お疲れ様でした。


プロフィール

モハメイドペーパー

1946(昭和21)年1月生まれ、男、AB型。中央線(JR)の沿線に生息しているので、鉄道は複線で電化され、電車が頻繁に走るものと認識している。鉄道関係のライターが本職となり、現在も細々ながら現役。趣味はカメラいじりと模型製作。

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