モハメイドペーパーの      何が出てくるか 2.2

かなり「鉄」分が多めの内容になっています。 バックナンバーはこちらから http://jorc.livedoor.blog/   http://jorctk.cocolog-nifty.com/

0番鉄道模型

0番3線式、近鉄擬きの電車の製作(貫通幌、前照灯など)

近鉄電車の前面の幌、現在は片幌だが昭和30年代前半くらいまでは幌吊りが付いた両幌だったので、模型も両幌の姿を再現しようと思う。

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パーツ箱からソフトメタルでかなり甘い造りの幌枠を発掘した。買った覚えはなく、貰い物だと思う。左が原型だが近鉄のはテッペンが山型ではないので、写真を見ながらそれらしく整形したのが右。

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両面テープで仮止めしてみた。畳んだ状態ならもう少し薄くてよいと思うが、雰囲気的には悪くない。

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じっくり眺めると厚みが気になるし、切り詰めるくらいなら作った方がよさそう。どちらにするかはもう少し考えよう。

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18日に発注した真鍮パイプが26日の夕方に到着した。

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8mm径、300mmで429円だった。

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早速加工してみる。左の2個が7mm径、右が8mm径で、かなり印象が違ってくる。長さは5mmとしたが3個作って1個は4.8mmとやや寸足らずになった。これは予備としておく。次は取付け用のステイを作るが、小さい割りには結構手間がかかる。玉電60形で作っているからその時の図面(メモ書き程度)を探してみよう。



0番3線式、近鉄擬きの電車の製作(全体像が見えてきた)

秋の夜長ではなく、真っ昼間から工作は進んでいる。

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屋根を仮止めしてみたところ、真ん中が少し反り上がっていて、この部分の止めネジをきつめに締めないと側板との間に隙間が出てしまう。そうなると横梁の両端に無理な力がかかるので、補強を車体幅いっぱいに延長した。

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トイレ部分の幕板にある臭気抜きのルーバーを作る。0.5tの端材に0.8mmの角線を3本並べてハンダ付けする。1本目はいいが2本目、3本目はモタモタしていると全体に熱が回ってバラけてしまう。

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両端を切り落として整形。

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幕板に置いてみる。小さいパーツだからハンダ付けはしないで、塗装前に接着剤で固定する。それにしてもトイレの窓枠はひどいできだな。

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車体を仮乗せしてみると左右のフラ付きが大きい。床板の上心皿にあたる真鍮板はコンテナ貨車用の余り物を流用したのだが枕木方向の寸法が足りず、台車枕梁の左右にある振止めの突起に触れていなかったのが原因。端材のストックから1mm厚を探し出して作り直した。

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屋根を仮固定した車体を乗せてみる。車体は扉下に靴摺りを付けた。屋根は車体との合いを調整してから湿気除けと目止めを兼ねてラッカープライマーを塗った。パンタはS-514らしく碍子を横置きに改造してみようかと考えている。

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トイレ側から。前面はアンチクライマーらしきパーツが付いていて、加工の邪魔だから一時的に取り外したのだが、引っ越しに紛れて行方不明になった。実物は昭和30年以前に撤去されているので、それ以後の時代設定にすれば不要になる。

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床下機器はパーツ箱を掻き回して抵抗器、MG、エアタンク各1個を確保した。制御器のCS-5、CPのAK-3は近鉄に使うわけにはいかないから、それらしいものを自作しよう。

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前照灯の試作。奥が7mm、手前が6mmのバイプ。

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6mmを嵌め込み0.5tの板にハンダ付け。内側に段差を付けたのはレンズを嵌めた時のストッパーとするため。

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外周を切り落として整形する。

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ちょっと長めな感じなので2mm弱切り詰めてみた(左)。外径も若干細めなので8mm径も比較してみたいが、あいにくと手持ちがない。イモンは3mm以上の太いのは扱ってないし、新宿のハンズにはあったけど1m長で1150円。エコーモデルなら300mmで350円なのだが、往復の交通費を加えればハンズとほぼ同じになる。通販でも概ね400円台で、値段とほぼ同じ送料を払うのはアホらしい。いろいろ探したら送料無料のヨドバシでも扱っているので昨晩発注した。取り寄せだから少し日数がかかるが、届いたら試作してみよう。


0番3線式、近鉄擬きの電車の製作(車体の補強など)

気がつけばもう2年がかりになっているのだが、状況は一進一退を繰返している。

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8月18日、腐食した窓枠を外し、ついでにシル・ヘッダーも外したところ。熱で延びてヘロヘロになってしまったまま、しばらく放置されていた。

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0.3tの洋白板から窓枠を切り抜く。薄いせいか糸鋸、ヤスリもよく引っかかった。

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10月22日、側板はヘロヘロのまま窓枠をハンダ付けした。熱したあとを水に濡らしたテッシュペーパーで冷やすという作業を続けたら、凸凹はだいぶ収まってきた。

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シル・ヘッダーも取付けた。部分的な反りは指で押して強引に癖を直す。

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10月27日、車体幅の維持と屋根板の取付けを兼ねて横梁をハンダ付けする。モーターの位置を避け、前後と真ん中の3箇所。車体幅が60mmになるには58.6mmにする必要があるので、慎重にヤスリがけして調整した。

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横梁は0.4tとしたのだが、ハンダ付けの熱で反りが出てしまった。無理に直すとハンダが外れるので、一旦外して1×3の帯材で補強を入れた。

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車体裾の補強は1×5の帯材。これをガッチリとハンダ付けしてベコベコを押さえ込もうというわけだ。アングルより強固でEF65でも採用している。床板が6mm厚なので、位置決めの簡単な治具を作った。最初の1箇所を正確に固定するには、手が3本くらい必要になる。治具を間隔を置いて2箇所並べてその間を押さえれば楽なはず、というのは作業が終わってから気付いた。

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車体裾は扉と面一にするため真鍮の帯板をハンダ付けしてあるから、真鍮同士でハンダは綺麗に流れてくれる。

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扉上のヘッダーを切抜く。スリットの中間で切分け、さらに両脇を切離す。所要4個で2個は予備としたが、最後にニッパーで切離したのがすっ飛んでしまい、どうしても見つからなくなった。

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扉上のヘッダーも取付けた。扉の靴摺りは最後に取付ける。

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屋根板を仮置きしてみる。さて雨樋をどうしようか。実物は張上げ屋根なのだが、金属車体に木製屋根では一体化するのは無理。屋根肩まで外部色にして遠目に張上げ屋根らしく見せる手もあるけど、近寄れば継ぎ目はわかる。外板上端に屋根布押さえの細い角材をハンダ付けして、新旧折衷タイプにしてもよいのだが、そうなると模型は実物より幕板が狭くなっているのが余計に目立ってしまう。秋の夜長(今日は立冬だけど)にじっくり考えるとしよう。



零番三線式、近鉄擬きの電車の製作(窓枠新製)

もうすぐ彼岸、暑さもそろそろ打止めにして欲しいところだ。9月に入ってからは断続的に仕事があり、その合間に気分転換を兼ねて模型をいじっている。

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夏は湿気が多いせいか、ドップリ水洗いしても一夜あければうっすらと錆が浮いてくる。

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黒く見えるのが錆で、見つけたらワイヤーブラシを付けたリューターで削り落とす。

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ドア脇の部分にハンダがしっかり流れていないのが気になり、ちょっと外してみる。

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見てのとおり、錆が黒っぽく固まっている。これでは少々フラックスを付けてもハンダは流れない。

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固まった錆はサンドペーパーでは落とせないから、リューターに玉っころみたいなヤスリを付けて削り落とす。本体のブリキまで削らないよう、軽く先端が触れるくらいに手加減する。

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なんとか修復できたと思ったのだが、別の箇所で錆の部分にキサゲをかけたら、錆もろともポロッと欠けてしまった。

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これは修復できないので、窓枠を新製することになる。修復の手順を考えてシル・ヘッダーも外した。

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外した窓枠。錆でハンダが回っていない部分が何箇所かある。

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車体側。幕板部分の補強も外した。何度も鏝をあてた部分が膨張してヘナヘナになってってしまった。

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まとまった大きさの板材がなかったので、新宿のイモンまで買い出しに行った。

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窓枠は0.3tの洋白を使ってみた。真鍮より熱による変形が少ないかなと思うのだが、実際にハンダ付けするまで結果はわからない。

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0.3tという板厚のせいかも知れないが、糸鋸、ヤスリかけとも真鍮より引っかかる感じだった。抜きっ放しを裏から見たところ。表だと罫書き線に惑わされるので、この方が線の乱れがよくわかる。ここまでは8月の東北遠征前の状態。

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その後、仕事の合間にちょこちょことヤスリかけを進めている。右の4個は横方向の仕上げがほぼ終わっている。

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窓枠の整形がすむまで、ベコベコになった車体は放置されている。この歪み、うまく修正できるのだろうか。





屋根板削り 再開

屋根板を削るNT DRESSERの替え刃は29日にアマゾンで発注した。到着予定は31日、送料込みで1000円ちょいだった。

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本日(31日)10時過ぎに到着。アマゾンだから大きな箱かと思っていたら、ごく普通の大きさの封筒だった。

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新潟県三条市からの発送だけど、御用侍本舗という名前が凄い。

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品番 L-431P。NTカッターもこの会社の製品だから長い付き合いになる。会社は大阪市東住吉区で、製品はMade in Osaka,Japan、信頼できる国産品だ。

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取り付けはネジ2本なので、電動ドライバーを持ち出すまでもない。

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作業場はここ。削った粉は水で流せるから後始末も簡単だ。今日は風も北向きになってだいぶ暑さが和らぎ、30分くらい連続でゴリゴリやっていてもうっすら汗ばむ程度だった。

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先端もおおまかに整形したので、だいぶそれらしくなってきた。

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このあとはサンドペーパーで整形する。上が朴、下が桧の貼り合わせなので、柔らかい桧を削り過ぎないように注意が必要。

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黄色のは少し目が細かい中目。TAJIMAというメーカーで、これもネットで検索するといろいろな製品がある。

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刃の大きさは同じでも取り付けネジの位置が違うので互換性はない。統一してくれるとありがたいのだが、無理だろうな。



プロフィール

モハメイドペーパー

1946(昭和21)年1月生まれ、男、AB型。中央線(JR)の沿線に生息しているので、鉄道は複線で電化され、電車が頻繁に走るものと認識している。鉄道関係のライターが本職となり、現在も細々ながら現役。趣味はカメラいじりと模型製作。

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