モハメイドペーパーの      何が出てくるか 2.2

かなり「鉄」分が多めの内容になっています。 バックナンバーはこちらから http://jorc.livedoor.blog/   http://jorctk.cocolog-nifty.com/

JR東海

飯田線213系駆込み撮影記(その3・午後の部)

本来なら213系のはずの530Mに乗り、豊川に着いたのが11:31。昼飯の前に小一時間ほど近所の有名地へ足を延ばす。

P3058716
午後は駅近くの線路端から撮るつもりだったが、13時頃だとホームからの方が少し側面に陽が回りそうなので、入場券を買ってホームに入る。

P3058738 523G(3025)
12:57、523G。直進する線路は日車の工場への引込み線で、飯田線はここから単線になる。

P3058739 534M(5008)
13:08、534M。線路脇にひとつ邪魔物があるが、贅沢はいっていられない。

P3058740 534M(5008)
停車中のシーンも撮っておく。太陽は反対側に回るから、これ以上ここに留まる必要はない。

P3058717
名鉄のホームからも撮れそうな気がするので、入場券を買って入る。JRの150円に対して名鉄は180円だった。

P3058746 426G(3020)
13:40、426G。2両はギリギリ抜けるけど、一番手前の線路を走る下り列車は足回りが草で隠れてしまう。ここも日光の手前だ。


P3058749 527M(5006)
13:58、527M。ホームを外れた所で、まだこちら側に陽が回らない。14時台の下り2本が213系なのだが、あと30分ほどでは理想の光線状態にはならない。列車写真はひととおり撮れたし、車内も撮影したいから14:08発の536Gで豊橋に向かう。

P3058742

P3058744
豊川の改札口にも213系引退の告知が出ていた。

P3058751 531M(5014)
14:24、豊橋到着。2番線には14:38発の531Mとなる5014編成が停車している。

P3058754 531M(5014)
14:32、乗ってきた313系が車庫に引上げたので編成全体が撮れる。といっても2両目は屋根の下だからほとんど見えない。

P3058755 531M(5014)
クモハ213-5014。最終増備は方向幕の天地が正規の寸法になっている。

P3058759 Mc213-5014
ある程度乗り込んでいるけど車内を撮っておく。西日本の0番台がオールクロスなのに対し、5000番台のクロスシートはドア間だけ。

P3058770 Tc212-5014
戸袋部分は折畳み式の補助シートになっているが、関西本線時代から使用停止になっていた。

P3058765 Tc212-5014
先頭寄りはクモハ、クハとも運転士側の座席を撤去して車椅子スペースとしている。

P3058761 Mc213-5014
クモハの連結面寄りは7人掛けのロングシート。

P3058764 Tc212-5014
クハの連結面寄りは後付けで多目的トイレを設置したので、この部分の座席はすべて撤去された。これによりクハの座席定員はわずか36人、クモハでも50人で4ドア車より少ない。

P3058773 531M(5014)
14:41、発車した531Mを見送る。終着の岡谷到着は21:37。乗り通すのは夜行バスよりきつそうだ。このあと、213系が現れるまで小一時間ほど間が空くので、一旦改札口を出る。

P3058808
ここにも213系のパネルが展示されていた。右下の写真は午前中に撮影した東上~野田城の大カーブだ。

P3058811 542M(5008)
15:47、542Mが到着。やっと側面に陽が当たるカットが撮れた。

P3058812 542M(5008)
クハのトイレ設置で窓が塞がれた部分。

P3058813 542M(5008)
ホームの様子は旧型を撮った頃とほんとんど変わっていない。

P3058838 Nc213-5008
撮り鉄はちらほら見かける程度だった。

P3058839

P3058840
車号もしっかり撮っておく。この車両は豊川行きになり16:34に戻ってくるが、それは待たずに新幹線の待合室に移動した。撮影できた213系は5001、5002、5006、5008、5014の5本。正規の運用ならもう2本くらいは撮れたはずだが、置換えが始まっている時期にこれだけ撮れればよしとしよう。

*もう1回、オマケ偏をアップの予定。



飯田線213系駆込み撮影記(その2・午前の部)

国鉄型の淘汰が進むJR東海、すでに211系は消滅し飯田線に残る213系の去就も時間の問題となっていた。213系(以下、JR東海の5000番代を指す)は関西本線時代に取材でかなり撮影しているのだが、そのポジが見つからない。飯田線で真面目に撮影したことはないので、昨年の夏に行こうと思っていたのだが、ほかの予定もあって先送りになっていた。今月の14日は関西の運転会に参加するので、行きがけの駄賃に最終日の撮影ができるかと考えた。しかし、置き換えは3月初旬からという悩ましい発表があったので、なるべく豊橋に近い所で撮影する日帰りプランをたてた。当初は3月4日を予定して3日発の夜行バスを予約したが、その後の天気予報をみて4日発に変更。4日ならシグ鉄さんが午後から同行するということだったが、5日では仕事があって都合がつかず、私だけの単独行動となった。

P3058624
夜行バスは関東バスと豊橋鉄道で共同運行の「ほのくに号」。関東バスが絡むので自宅から近い中野駅前から乗車できる。実際には中野駅前では待合室がなく、バスタ新宿から乗るのが正解だった。中野駅前から乗ったのは私も含めて3人、新宿では17人が乗車した。3日の便は関東バスの担当で2階建てバスのはずなのだが、4日発は豊鉄の担当でハイデッカーの日野セレガ。それはいいのだが、椅子が古いタイプでリクライニングしても座面の角度が変わらないのは外れだった。5:40、定刻で豊橋駅前に到着。
〽中野発の夜行バスを降りた時から、豊橋駅は風の中~、あたりはまだ暗く、気温は5度くらいだろうか。一気に戦意喪失の気分だ。

P3058625
ペデストリアンデッキから駅に入る。改札口にはこんな掲示が出ていた。自由通路に待合室はなく、ベンチもほとんど見当たらないから、通路をあてもなく歩く。

P3058626
5:58、そろそろ明るくなってきた。

P3058630
まだ満月も残っている。ファミリーマートでパンと温かい飲み物を仕入れ、ホームに降りる。7:01発の505Mに乗る予定だが寒さしのぎに1本前の電車に乗って車内で朝食とする。そのまま現地に向かっても早すぎるので豊川で降り、午後から撮影するつもりの駅周辺をロケハンしておく。

P3058631
7:15、所定の505Mに乗車。213系のトップナンバーで車内は213系お別れの写真が掲出されていた。この列車は土休日のみ213系のはずだが、もう運用変更されているようだ。

P3058632 505M(5001)東上
7:36、東上到着。お別れのヘッドマーク付きだが小さくてよくわからない。10人くらい降りて撮り鉄は私だけだった。

P3058636
なにか?の名前だが、すぐ近くに東京寺という寺があるらしい。

スクリーンショット_7-3-2026_125319_map.yahoo.co.jp
これが付近の航空写真。左の赤丸が東上駅で、私が店開きしたのは右の赤丸のあたりになる。以下、ここで撮影した全列車をアップする。

P3058646 509M(3022)
8:23、509M。所定213系なのだが、どう見ても313系だ。もう運用が変わりつつあるんだから諦めるしかない。

P3058647 516M(5014)
8:28、516M。来たぁ、最終ナンバーの5014で、前面左窓上の番号表示がない。

P3058649 516M(5014)
大カーブを走り去るまでに4カットくらいは撮れる。欲張るとピント外しなどのトラブルも出るので、213系では冒険せず2カットくらいにしておく。

P3058653 511M(5002)
8:45、511M。5002のH2編成。順方向で撮れたは結局この1本だけだった。

P3058657 518M(3022)
8:55、518M。これも所定は213系だが先ほどの新城行き509Mの戻りだから313系になる。

P3058661 520M(5006)
9:05、520M。5006でヘッドマーク付き。

P3058662 520M(5006)
遠景でもう1カット。1人撮り鉄がいるな。

P3058664 2524G(3019)
9:34、2524G。列車番号末尾にGが付くのはワンマン列車だ。

P3058668 515G(3025)
9:48、515G。少し気温も上がってきて、風が収まると温かさを感じる。

P3058682 526M(3026)
10:03、526M。背景の木立で露出を拾ってややオーバー気味になるので-0.3補正をかけた。まだ手前の地面が飛び気味だな。

P3058697 21M(14)
10:31、21M、特急「伊那路1号」。補正は-0.7にした。広い場所だから2両では収まりが悪く、3両でなんとか見られるようになる。

P3058698 517M(3022)
10:45、517M。これも213系のスジなのだが、先ほどの518Mと同じ編成。ということはこのあと乗る予定の530Mもこいつだ。

P3058700 528M(B511.1319)
10:49、528M。これも213系のスジなのだが、またまた外れ。結構早いペースで置換えが進んでいるようだ。撮った時は気が付かなかったけど、よく見ればこれは転クロで神領区のB511編成。数日前にネットで転属したという記事があったが、早速運用に就いているとは。ここでの撮影はこれで打止め。駅に戻る途中、線路をオーバークロスする伊那街道からの俯瞰を狙ってみようかと思ったが、かなり車の往来が多く歩道はなさそうなので止めておく。

P3058704
東上駅。交通系カードの端末はこちら側にしかない。降りる時はなにもない下りホームから外に出たので、出場、入場の順にタッチする。

P3058708
駅周辺は河津桜が見頃になっていた。

P3058710 530M(3022)
11:15発の530Mで豊川に戻る。これも本来なら213系なのだが。

P3058711 519M(3019)
遅れている519Mを待って発車。電車の中は暖かくてほっと一息ついた。

飯田線213系駆込み撮影記(その1、ほんの触り)

4日から夜行日帰りで行った先は…なんて勿体付けなくても、私の行先はバレバレだと思う。写真の整理に少し時間がかかるので、その1は取り敢えず触りだけをご覧いただきたい。

P3058707
夜明け前に豊橋に着き、飯田線に乗って30分少々、豊川市の外れの駅で降りた。

20260305_093822
20分くらい歩き、ここで店開き。快晴だがかなり風があって寒かった。

P3058639 514M
電車は1時間に数本。もちろんこれが本命ではない。ということで明日(7日)いっぱいにはその2をアップできる見込み。


東海道本線の別ルート? 新垂井線

先日、HC85系の初乗りで大垣から大阪まで特急「ひだ36号」を利用したのだが、この列車は大垣~関ヶ原間で通常の東海道本線とは異なる線路を走っている。

PA166584
これはJR時刻表の一部で赤字の列車は特急「しらさぎ」。よく見ると垂井が通過を表す「レ」ではなく縦線2本の異経路マークになっている。つまり垂井は通らないよということなのだが、それならこの間はどこを通るのだろうか。

新垂井線
ということで地図を見ていただこう。ほぼ真ん中を横切っているのが東海道本線、その上の方の少しうねっているのが通称「新垂井線」となる。この区間は大垣から関ヶ原に向かって20‰の上り勾配が続き、下りの貨物列車に対しての難所となっていた。新垂井線は勾配を緩和する迂回線として1944(昭和19)年10月11日に開業。その目的から下り列車専用の単線となっている。大回りするためこの区間の距離は垂井経由の13.8kmより2.9km長い16.7kmとなるが、勾配は10‰に緩和された。
 貨物列車用の迂回線であるが垂井駅の北にあたる位置に新垂井駅を設けたので、例外的にこちらを経由する旅客列車も運転された。私が時刻表の仕事をしていた頃は新垂井経由の列車があったのを覚えている。しかし新垂井駅は利用者が少なかったため1986(昭和61)年10月31日限りで廃止され、現在、新垂井線を経由するのは貨物列車と特急列車(サンライズ、しらさぎ、ひだ)のみとなっている。ということで先日、ひだ36号でこの区間を通過したのだが、日没後で周囲の景色はほとんど確認できなかった。できればもう一度、明るい時間に先頭でがふりつきをしたいところだが、それはなかなかむずかしいことがわかった。

P5268811
特急「しらさぎ」は日中ほぼ2時間に1本だから本数は多い。しかし、名古屋寄りの先頭はグリーン車だし、乗ったとしても前面の展望は望めない。

P5278869
下り列車で先頭となる方はこれだからさらに絶望的だ。

P9299148
特急「ひだ」のHC85系はというと、下りの先頭は自由席だが、運転室の後方に機械室のような空間があり、通路からは貫通扉しか見えない。まぁ、多少でも見えるだけ683系よりましというところか。

P9299147(D3)
後尾の2号車なら運転室の後方がデッキだから見通しはまぁまぁ期待できそう。ただし、後方を眺めているとせっかくの指定席に座っている時間がないし、大垣が17:54発だからそれより日の入りが遅い時期に乗らないと意味がない。はたして5~7月くらいに関西方面に行くチャンスはあるだろうか。

電照菊
最後はまるっきり「鉄」に関係ない話。夜の東海道新幹線で豊橋付近を通過すると、人家のない所に時々ぼぅっと光るものが見える。これはこの地方特産の電照菊を栽培するハウスで、夜も明るくすることで菊の開花時期を調節している。渥美半島の一帯がその中心だそうで、新幹線の車窓からはこんなにまとまっているのは見えない。写真はネットから引用。


寄り道しながら関西合運(養老鉄道、ひだ36号)

保々から多度までは2022年に四日市の末広橋を見に行った帰りにも、シグ鉄さんの車で走っている。その時は北勢線の北大社に寄り道したが、今回はストレートに多度へ向かう。

P9266367
30分少々で多度に到着。シグ鉄さんとはここでお別れとなる。いろいろとありがとうございました。ここは近くに多度大社があるせいか、駅舎もなんとなく社殿風になっている。

P9266371
養老鉄道も当然スイカには対応していないから大垣までのきっぷを買う。三岐は硬券でパンチ入りだったがこちらはペラペラのスタンプだ。

P9266369
次の大垣行きは16:19発でその前に16:02発の桑名行きがある。元近鉄の路線に東急の車両が入るのは伊賀鉄道に続いて2例目だがこちらは古い7700系で、2連、3連が各3本ずつ在籍している。

P9266380
大垣行きはモ602-サ552-ク502の3連、最高速度70km/hくらいで線路の状態はかなりよいと感じる。美濃山崎で交換し、養老で2度目の交換、数分停車するのでホームに降りた。

P9266379
ホームの屋根には名物の瓢箪がぶら下がっている。

P9266382
交換する桑名行きはモ621-サ561-ク521の3連。2両目がパンタ付きだが、電動車は先頭のモ621になる。

P9266376
601のカーテン、昔の近鉄車の特徴で全開か全閉のみ、途中の位置での調節はできない。

P9266375
窓框にはこんな引っかけがある。友江あたりからだいぶ混んできて、西大垣で交換した編成は確認できなかった。17:14、大垣に到着。乗り継ぐ「ひだ36号」は17:54発だから一旦駅の外に出てみる。

P9266390
線路の南側に駅ビルや広場がある。

P9266388
この色、どう見たって三岐の5000系のイメージだろうと思うのだが、名阪近鉄バスだった。

P9266395
ホームに戻る。樽見鉄道の列車が到着した。

P9266401
養老鉄道は揖斐からの列車が到着。

P9266392
在来線で関ヶ原を越える特急は「ひだ」と「サンライズ」だけではない。本数では「しらさぎ」がダントツに多い。それにしてもホームには乗車位置の案内がない。

P9266416
岐阜で分割された大阪行きは2連で指定席と自由席が各1両。自由席も空きがあったが指定席を取っておいて正解だった。2号車3番D席なので前寄り、ほぼ台車の上の位置になる。

P9266410

P9266409
ハイブリッド式なので車端の通路上にこんな表示が出る。上は加速中、下は惰行でエンジンはアイドリング。ブレーキモードは停車駅の表示が出るので撮れなかった。加速は211系の2M1Tなみに鋭く、その時もエンジンの唸りはほとんど聞こえないし振動も感じない。乗り心地は通常の状態では満点といえるが、ポイントを通過するときなどにかなり激しい横揺れがあった。台車の上という位置もあるが、立っていたら通路はまともに歩けないだろう。

P9266417
大阪到着は19:50、大垣から146.4kmだから表定速度は70km/hを少し越える程度で、JR西日本管内はなにがなんでも特急優先とはいかないのだろう。時刻表を見ると米原~京都間は先行する新快速の55分に対して特急は54分。この間の停車駅は新快速が10駅、特急は1駅だから、かなりゆっくり走っていることになる。

P9266418
デビュー後2年でやっと初乗りを果たせた。車号標記はクモハだから、電源内蔵の電車という解釈なのだろうか。

P9266425
2連は優等列車で最短。これが昼間の東海道本線を走るところを撮ってみたい。

P9266426
大阪駅の地下街で晩飯をすませ、予定どおり21時にグランドサウナ心斎橋にチェックイン。サウナ、水風呂、露天を3回繰り返し、すっかり整った。

P9266428
そんなに終日カンカン照りではなかったのだが、左腕はご覧のとおり。この日の歩数は18,000歩を越えた。さぁ明日は本命だ。




プロフィール

モハメイドペーパー

1946(昭和21)年1月生まれ、男、AB型。中央線(JR)の沿線に生息しているので、鉄道は複線で電化され、電車が頻繁に走るものと認識している。鉄道関係のライターが本職となり、現在も細々ながら現役。趣味はカメラいじりと模型製作。

ギャラリー
  • 嵐電、車庫入りの手順
  • 嵐電、車庫入りの手順
  • 嵐電、車庫入りの手順
  • 嵐電、車庫入りの手順
  • 嵐電、車庫入りの手順
  • 嵐電、車庫入りの手順
  • 嵐電、車庫入りの手順
  • 嵐電、車庫入りの手順
  • 嵐電、車庫入りの手順
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

最新コメント
カテゴリー
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ