天候が回復した10月2日、まず足を向けたのは渋谷。

PA026525
不定期ながら変わりゆく駅とその周辺を定点観測している。旧山手線外回りホームも新宿寄りの先端部を残すのみとなった。ざっと撮影したらハチ公口に降りる。

PA026528
交差点を渡り道玄坂を上がる。イモンの先に、おっ、見えてきた。

PA026530
数ある「しぶそば」の中でも「本家しぶそば」別格扱いの存在だった。かつては渋谷駅構内にあって駅改良工事に伴い2020年9月に惜しまれつつ閉店。そして5年後、駅からは少し離れた道玄坂の途中に復活(開店)したのだ。見てのとおり間口はそんなに広くないが2階もある。

PA026532
本家オールスターという限定メニューもある。

PA026531
ここではコロッケに注目。通常のジャガイモコロッケではなくさばコロッケなのだ。一度食べると癖になるという評判だが、10時過ぎという半端な時間なので試食は次の機会までお預けとする。

P9024959
旧店舗は東急ではなくJRの改札内にあり、2020年9月13日限りで閉店。

PA026565
そして2025年9月14日に場所を換えて開店。しっかり日付をつなげたところに関係者の執念が感じられる。

PA026540
ついでに西口の広場も見てみる。半年後にここから空は見えるだろうか。

PA026549
まだ帰るには早い。東急つながりで大井町線に回り、9000系の様子を見ておこう。定番の緑が丘は先客がいたし、旗の台も邪魔物が多くてダメ。尾山台で降りて自由が丘寄りに少し戻った所でカメラを構える。建物の影はなんとかクリア、前面はそろそろ陽が当たらなくなるが、カンカン照りではないからなんとかなる。

PA026550
9004編成、白色LEDになった運行番号だけしっかり写る。

PA026551
6020系6122編成。7連は2本だけで、Qシート車を連結している。

PA026553
5連の6153編成。廃車となる9000系の代替として増殖している。

PA026555
9006編成、この時期だから来るものは全部撮っておく。

PA026556
同じように見えるが、こちらは2000系を編成短縮した9020系。パンタやクーラーの取り付け位置が微妙に異なっている。

PA026557
前面が原型の赤帯になった9013編成。大井町行きを撮るには柵の縁石に乗り、右肘で柵を挟んで体勢を維持する。

PA026558
もう1本6020系が来た。

PA026560
これも9020系、3本在籍するが9023編成は8月から運用離脱しているらしい。

PA026561
トップナンバーが来た。9000系は15本在籍していたが、すでに3本が西武鉄道に譲渡され、9007編成も譲渡に備えて入場している。5連の6020系は7本目が出場しているから、今日走っている編成が明日も走るという保証はない。

PA026562
6152編成。

PA026563
やっと6000系が来た。この前面は何顔といえばよいのだろうか。

PA026564
先ほどの9013編成が戻って来た。ほぼ1時間で運用も一回りしたようだから、ここは撤収する。

PA026568
9000系はクーラーの更新が編成単位ではなく、車両ごとに新旧のクーラーが混在する。これを撮ろうと高津まで来たが、腹も減ってきたから1本撮って終わりにする。

PA026569
時刻は13時半過ぎ、迷わず二子玉川のしぶそばに入り、この夏初めてのもりそば+ちくわ天で腹を満たす。もりそば420円、ちくわ天140円で計560円、ちくわ天をハーフ(80円)にすれば500円で収まる。そういえば唯一の立食いだった蒲田店は9月30日限りで閉店となった。次回は本家のさばコロッケを試食してみよう。