8月に入ってクソ暑いが続くなか、残念な知らせが飛び込んできた。

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16番の鉄道模型に関わっている関東在住の人なら、「こてはし鉄道」の名前はご存知だろうと思う。そのオーナーである宮崎正雄さんが7月26日に亡くなられた。年齢は80代のなかばくらいだったはずだ。壮大なレイアウトはすでに趣味誌などで紹介されているし、近々イモンからもDVDの発売が計画されている。ご本人は関東合運、JAM、鉄道模型芸術祭などに参加されていて、私も10年以上前からのお付き合いになる。数年前から癌を発症して治療にあたっていたが、7月になって容態が急変され、帰らぬ人となってしまった。私のアルバムに残っている画像から、お元気だった頃の様子を偲んでみたい。

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2016年10月8日、関東合運の前日で時刻は20:24になっている。翌日の開通式でフィギァのお姉さんがくす玉の紐を引っ張るというギミックを製作し、会場の体育館が閉場となる直前まで仕掛けの調整をしていた。なかなかうまくいかないが本人は楽しそうだった。

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翌日の開通式直前。完璧ではないがくす玉は無事に割れた。

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2018年3月25日、鉄道模型芸術祭にギミック2018として参加。電車が到着するとホームドアが開き、乗客が出入りするシーンが再現される。

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同じ所でを角度を変えて。少しブレてしまった。別の年では地下鉄の排気口の上で女性のスカートが吹き上げられるシーンだとか、車体に書かれた落書きをブラックライトを使って消すというギミックもあった。いずれの仕掛けも超精密ではなく、あちこちに隙があるのだが、それをちょっとはにかんだ口調で説明して納得させるところに宮崎さんの人柄が現れていた。

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2021年3月20日、これも鉄道模型芸術祭で、ラビューが到着するとドア開く。

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2022年3月20日、同じブースに出展している小池さんとのツーショット。

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2022年5月7日。小池さんのレイアウト(長野県北佐久郡)を訪問。往復の新幹線で同席して模型談義に花が咲いた。

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2024年8月18日、入院の日程を調整してJAMに参加された。テンダーに乗った誘導員が旗を振るのだが、漫然とみていると気がつかない。
*ブログのバックナンバーで確認したが、2009年の作品になる。

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2024年8月17日、ちょっと治療疲れの感はあったが、まだまだお元気のように見えた。その後も入退院を繰り返し、お見舞いかたがた「こてはし鉄道」を訪問しようと考えていたのも叶わぬ夢に終わってしまった。
ご冥福をお祈り致します。