杉並区立郷土博物館で開催中の都電杉並線パネル展、すでにブログでお馴染みのメンバーは見に行かれているけど、私は引っ越しでドタバタしていて気がついたら最終日がこの20日に迫っていた。こりゃいかん、朝飯すませたら早速行動開始だ。

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その気になれば歩いてでも行ける距離だけど、高円寺駅南口から永福町行きのバスを利用する。ご覧のようなミニバスが1時間に4本、京王バスと関東バスの相互運行になっている。

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車内を最後部の座席から撮影。11人分の座席がある。

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和田堀公園で下車。野球場に沿って歩き、大宮橋で善福寺川を渡ればすぐ。

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長屋門が入口になっている。本来の屋根は藁葺きだった。

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その内部(道路から見て左側)。機織り機と糸車などが置かれている。このあたり、昔は養蚕も盛んだった。

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博物館は2棟が廊下でつながっている。

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観覧料(入館料)は100円で年寄りの割引はない。まぁこの値段なら必要ないだろう。

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お目当てのパネル展は2階。

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撮影者の道村博さんは京王電鉄に勤務され、私は鉄道模型を通じて多少のお付き合いがあった。

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杉並車庫は現在もバスの車庫として使用されている。奥行きが長く、路面電車の車庫ではお馴染みのトラバーサーはなかった。

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廃止直前に撮られた写真が多いが、なぜか2500形が写っているのはこの1点だけだった。

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実は常設展2の「昭和のくらし」が興味深い。テレビの形から昭和30年代前半の想定だろうか。足踏み式のミシンは実家にもあった。

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この時代、柱時計は珍しくなかった。レコードプレーヤーは単独のものは少なく、スピーカーと一体で電蓄と呼ばれていた。電話も一般家庭に普及したのは東京オリンピック(昭和39年)の頃からだった。

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台所。昭和30年代前半くらいの設定だとすると、ガス台に乗っている鍋がちょっと新し過ぎるような気もする。

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右は氷の冷蔵庫。上段に氷を入れていた。カツオブシ削りは私も使ったことがある。

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ローラー式の絞り器がついた洗濯機。シャツなんかは厚みをなるべく均一にしないと、ボタンを割ってしまうことがあった。

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風呂場はちょっとピントが外れた。風呂桶は2層で上がり湯は右側の小さい方から汲み出した。

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ヘチマなんて今の若い人は知らないだろうな。

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これはネズミ捕りなのだろうか。中にエサを置き、上から入ると出られないという構造のようだ。角形で中のエサを取ると連動したバネ仕掛けで入口の扉が閉まるというタイプは見た覚えがある。

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屋外に置かれていたゴミ箱。ほとんどは木製で、コンクリート製は高級品?。

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古民家は移築したもので、原型の屋根は藁葺き。

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内部、天井は張っていない。冬は寒かっただろう。


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雨戸の内側は障子だけ。これで寒さを凌げたのか。カミサンの古い実家(一ノ関)もそうだったとか。
1時間ほどで見終わったが、100円にしてはそこそこの見応えがあった。

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善福寺川に沿った桜はピークを過ぎたが、八重桜が見頃になっている一画があった。

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前を通りかかったので大宮八幡を参拝。永福町まで歩こうかと思ったが、方南通りでタイミングよく中野駅行きのバスが来たのでそれに乗る。車内でスマホの地図を開き、ポインターの動きを見ているのはなかなかおもしろかった(なにせ初心者なので)。