600V時代最後の福島交通を撮影したのは1990(平成2)年7月のことだけど、これは全体から見れば行掛けの駄賃であり、本命は9月のダイヤ改正で特急の運転がなくなる奥羽本線板谷峠越えの撮影だった。福島~米沢間は大学2年で東北旅行をした時、帰り道に急行「津軽」で通過しているが、夜行だからこの区間の記憶はまったくなく、明るい時間にこの区間を乗通すのは初めてになる。

P3120676A 福島
奥羽本線の列車を待つ間に東北本線の列車を撮影している。455系の近郊形改造車で扉付近はロングシートになっている。

P3120678 クハ715-1009 福島
クハ715-1009、いわずと知れた寝台電車583系からの改造で、北陸本線用の419系は何度か乗ったことがある。

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乗った列車の後追い。フィルムの順序から推測して赤岩だと思う。前方の柱の所にも「鉄」がカメラを構えている。この駅は利用者が少なく、2021年3月12日に廃止されている。

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これは板谷だと思う。右端に引上げ線が見えているから列車は下りの秋田行きとなる。

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上の列車の後追い。

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峠を下った来た福島行きの客レ。EF71で客車2両の牽引は空荷も同然だ。

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上りの「つばさ」。

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駅には入らず通過してゆく。

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特急を待避した普通列車が出発。

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引上げ線から本線に入る。

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板谷駅のほぼ全景。塔は昔の給水塔なのだろうか。

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駅名標。標高は高尾山より少し低い。

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駅舎は割と新しかった。

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33‰を上ってきた下り列車。昼間の客レは50系の2連だった。大出力の電機に軽量客車だから、乗っていても勾配を上るという感覚はほとんどない。右側通行になっているが山形新幹線の工事で早々と単線扱いになっていたのだろうか。

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昔の名残でホームは長い。

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駅名標を入れた証拠写真。

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こういう変わり種も撮っておく。電力区とあるから屋根ではなく作業台ということか。

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一駅乗って峠に到着。ここが文字通り福島~米沢間の最高所になる。

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駅名標。

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駅全景。名物の力餅を買っておやつにした。

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米沢では50系が昼寝。夕方には増結されるのだろう。

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中間のオハ50も形式写真を撮っておく。50系は四国で夜行に乗ったが、戸袋部分のロングシートが寝台として最適だった。ただし、オハフの片側は少し長さが足りない。

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北海道向けのキハ22も東北地方に配置があった。

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山形鉄道にも乗っている。ここは赤湯ではなさそう。ということは今泉か。

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駅名標は今泉と読めた。左に停車してるのは米坂線の列車。

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これは架線が見えているから赤湯。赤湯~今泉間を往復しているのでどちらかは米坂線に乗ったのかもしれないが、はっきり覚えてはいない。

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赤湯の駅舎。山形鉄道が建てたようでJRの文字は見当たらない。

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山形からは仙山線で仙台に向かった。これは719系の車内。クロスシートの配置が独特で、急行型の足回りを流用しているから乗り心地はよかった。

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快速「仙山」と交換。バスに対抗してほぼ1時間ヘッドで運転されていた。この日は仙台に泊まり、翌日は栗原電鉄を乗潰している。