関西合運の前の2日間をどこに行こうかと考えた。絶対に外せないのはこの春開業した北大阪急行の延伸区間。7月から営業運転に就いている阪急のプライベースにも乗っておきたい。このほかには大阪モノレールの彩都線もまだ乗っていないし、リニューアルが進んでいる叡山電鉄も見ておきたい。これらを効率よく乗り回せるお得なきっぶはないかと私鉄各社のホームページを検索し、「叡山電車・京阪電車1日観光チケット」と「北急・モノレール京都おでかけきっぷ」を使ってみることにした。前者は叡電と京阪の全線(大津線を除く)が乗り放題で2000円、後者は北急、モノレールのほか、阪急の宝塚線と京都線が乗り放題で1200円。これに限らず、関西には2社以上に跨がるフリーきっぷが数多く発売されている。
グランドリーム9号は大阪駅に定刻の6:51より10分ほど早着。土山のサービスエリアでは小雨がパラついていたが、大阪は雲が多いものの雨は降っていない。ラッシュ前の地下鉄御堂筋線に難波まで乗り、27・28日と連泊するグランドサウナ心斎橋に荷物を預ける。
地下鉄で淀屋橋に戻り、叡山電車・京阪電車1日観光チケットを購入。叡電だけの1日乗車券は1200円、京阪だけのは1500円だから、別々に買うより700円安い。
京橋で途中下車して朝食にする。確かホームの下の階にそば屋があったはずという記憶は間違っていなかった。
上段右の天ぷらそばは400円、下段中央のかきあげそばは450円。関東では天ぷらとかきあげは同義語なのだが、ここではどう区別しているのだろうか。見たところ天ぷらはいかにもしょぼいので、かきあげそばを注文した。当然、コンブ出しのツユだけど、私はどちらもうまいと思う。
まだ時間は早いから、定番の大和田で京阪電車を撮影する。おっ、いきなり7000系の顔をした6000系という変態が現れた。
今や最古参となった2200系。
2600系の代替として勢力を拡大した13000系。20番代は7連なのだが。
7本中の6本は3000系のプレミアムカー連結で余剰になったサハを組込み、本来の13000系のサハがはじき出されて休車になっている。
2600系は完全な新車の30番代だけが残る。
10000系の2本は7200系と9000系の7連化で余剰となった車両を組み込んで7連になっている。中間3両はクーラーの形が違うので見分けられる。
途中で擦れ違った2200系復刻色が戻って来た。ほんの僅かだが薄日も出たから、パステルカラーがよく再現されている。
これは6000系の顔をした7000系。元はVVVFの試験車として新製された6000系を編成替えして7000系に編入したもの。
こんなのも来た。
撮った時は気付かなかったが、快速特急の洛楽。京橋-七条ノンストップの副標が出ている。
8000系にもみゃくみゃくがいた。
コロナ以後の減量ダイヤで昼間は複々線なんて必要ないくらいの京阪だが、ラッシュ時には特急、急行、準急、区間急行などがひっきりなしにやって来てその本領を発揮する。1時間ほどいてテンション上がりっぱなし、自分ではわからないけど目の色も違っていただろうと思う。
11時頃、出町柳に到着。叡電のこぢんまりした駅の作りは昔から変わっていない。この駅名(地名もそうだが)はあまり一般には知られていないから、観光客向けには京都出町柳とした方がよさそうな気がする。
発着線は3本、左の1本は1両分の長さしかなく、八瀬比叡山口行きが発着する。
まずは鞍馬に向かう。宝ヶ池で鞍馬線は左に分岐する。
二軒茶屋から先は単線になる。
鞍馬に到着。
乗ってきたのは810形の815-816。
列車はすべてワンマン運転。外人の観光客がスマホの乗換え案内の画面を出して「ここに行きたい」というようなケースもあって発車が遅れることもあるが、運転士は嫌な顔もせずに対応している。平日だから目立った混雑はないが、オンシーズンの休日は大変だろうと思う。
816号の運転台。電磁直通ブレーキだが、停車はマスコンの逆ノッチで発電ブレーキをかけていた。
駅の外に出てみる。
デナのカットボディはクラウドファンディングで化粧直しされた。のはいいけど、これはなんやねん。
鞍馬寺はこの階段を上り、山門の前まで行った。
駅に戻る。停車しているのは800形の802-852。
852の運転台。マスコンは同じ東洋製でもオフ位置が違う。
貴船口で降りて撮影。といっても暑いのでこれ1本で打切った。
戻って来た「きらら」903-904に乗る。二ノ瀬で851-801と交換。
叡電の勾配標は小数点以下2桁まで表示されている。これはイギリス流の分子を1にする表示を千分率に換算したためで、16.66は1/60になる。
岩倉で降り、駅近くの踏切で撮影。800形の802-852。昭和40年代にこの付近で撮影しているけど、その頃はほとんど家並みがなかった。
緑のきららは期間限定らしい。901-902。ここも暑いので3本撮って撤退する。
長くなるので取り敢えずここまで。
グランドリーム9号は大阪駅に定刻の6:51より10分ほど早着。土山のサービスエリアでは小雨がパラついていたが、大阪は雲が多いものの雨は降っていない。ラッシュ前の地下鉄御堂筋線に難波まで乗り、27・28日と連泊するグランドサウナ心斎橋に荷物を預ける。
地下鉄で淀屋橋に戻り、叡山電車・京阪電車1日観光チケットを購入。叡電だけの1日乗車券は1200円、京阪だけのは1500円だから、別々に買うより700円安い。
京橋で途中下車して朝食にする。確かホームの下の階にそば屋があったはずという記憶は間違っていなかった。
上段右の天ぷらそばは400円、下段中央のかきあげそばは450円。関東では天ぷらとかきあげは同義語なのだが、ここではどう区別しているのだろうか。見たところ天ぷらはいかにもしょぼいので、かきあげそばを注文した。当然、コンブ出しのツユだけど、私はどちらもうまいと思う。
まだ時間は早いから、定番の大和田で京阪電車を撮影する。おっ、いきなり7000系の顔をした6000系という変態が現れた。
今や最古参となった2200系。
2600系の代替として勢力を拡大した13000系。20番代は7連なのだが。
7本中の6本は3000系のプレミアムカー連結で余剰になったサハを組込み、本来の13000系のサハがはじき出されて休車になっている。
2600系は完全な新車の30番代だけが残る。
10000系の2本は7200系と9000系の7連化で余剰となった車両を組み込んで7連になっている。中間3両はクーラーの形が違うので見分けられる。
途中で擦れ違った2200系復刻色が戻って来た。ほんの僅かだが薄日も出たから、パステルカラーがよく再現されている。
これは6000系の顔をした7000系。元はVVVFの試験車として新製された6000系を編成替えして7000系に編入したもの。
こんなのも来た。
撮った時は気付かなかったが、快速特急の洛楽。京橋-七条ノンストップの副標が出ている。
8000系にもみゃくみゃくがいた。
コロナ以後の減量ダイヤで昼間は複々線なんて必要ないくらいの京阪だが、ラッシュ時には特急、急行、準急、区間急行などがひっきりなしにやって来てその本領を発揮する。1時間ほどいてテンション上がりっぱなし、自分ではわからないけど目の色も違っていただろうと思う。
11時頃、出町柳に到着。叡電のこぢんまりした駅の作りは昔から変わっていない。この駅名(地名もそうだが)はあまり一般には知られていないから、観光客向けには京都出町柳とした方がよさそうな気がする。
発着線は3本、左の1本は1両分の長さしかなく、八瀬比叡山口行きが発着する。
まずは鞍馬に向かう。宝ヶ池で鞍馬線は左に分岐する。
二軒茶屋から先は単線になる。
鞍馬に到着。
乗ってきたのは810形の815-816。
列車はすべてワンマン運転。外人の観光客がスマホの乗換え案内の画面を出して「ここに行きたい」というようなケースもあって発車が遅れることもあるが、運転士は嫌な顔もせずに対応している。平日だから目立った混雑はないが、オンシーズンの休日は大変だろうと思う。
816号の運転台。電磁直通ブレーキだが、停車はマスコンの逆ノッチで発電ブレーキをかけていた。
駅の外に出てみる。
デナのカットボディはクラウドファンディングで化粧直しされた。のはいいけど、これはなんやねん。
鞍馬寺はこの階段を上り、山門の前まで行った。
駅に戻る。停車しているのは800形の802-852。
852の運転台。マスコンは同じ東洋製でもオフ位置が違う。
貴船口で降りて撮影。といっても暑いのでこれ1本で打切った。
戻って来た「きらら」903-904に乗る。二ノ瀬で851-801と交換。
叡電の勾配標は小数点以下2桁まで表示されている。これはイギリス流の分子を1にする表示を千分率に換算したためで、16.66は1/60になる。
岩倉で降り、駅近くの踏切で撮影。800形の802-852。昭和40年代にこの付近で撮影しているけど、その頃はほとんど家並みがなかった。
緑のきららは期間限定らしい。901-902。ここも暑いので3本撮って撤退する。
長くなるので取り敢えずここまで。
凄い頭の中の様子が伺えますが昔取った杵柄とでも言いますか、記憶力が凄いですよねぇ~蕎麦屋の事は日頃から食べていたんでしょうね!😉いいね!
モハメイドペーパー
がしました