雨の日は外に出ないから絶好の工作日和になる。ほぼ毎日、近鉄擬きの電車に手を付けているが、内容は一進一退というところ。

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7月8日、非パンタ側でトイレとなる部分の前面窓に裏から当て板をハンダ付け。

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真鍮板を窓にぴったり嵌まり込むように調整してハンダ付けする。アンチクライマーは作業の邪魔になるので一旦取外しておく。
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11日、外板の歪みを防ぐため、下端に0.4t、6mm幅の帯板を切出してハンダ付けした。じっくり鏝を当てていると熱で不規則な反りが出るが、これは鏝を引いたらすぐに水を浸したテッイシュペーパーを当てることでほぼ防ぐことができた。考えてみれば本物も溶接の歪みを取るのに同じことをしているわけだ。

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窓を埋めた部分を整形。まだ少し残っている筋目は、塗装の前にエポキシで埋めて整形する。

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扉の回りはしっかり乾燥させても錆が出てくる。外してみたらご覧のとおり。毎回作業が終わったら水洗いして、すぐにドライヤーで乾燥させているのだが、ハンダ付けしてから2週間くらいでこれだけ錆びるのは、フラックスが完全に除去されていない=水洗が不完全ということなのか。

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外した扉。ハンダは縁の部分だけで、外板と接している面にはほとんど回っていないのがわかる。

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ブリキの扉は再生せず、真鍮板で新規に作り直す。

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12日、横桟の位置を合わせてハンダ付け。

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扉の上下は外板の高さより少し余裕をみて作り、固定してから出っ張る部分をヤスリで削った。幕板部分にも4mm幅の帯板をハンダ付けしたので、かなり丈夫になった。

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13日、晴れたので撮影のついでに中野の島忠に寄って買い物。税込みで1600円ちょいだった。

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早速錆落としに働いてもらう。

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右側2窓分の下枠がワイヤーブラシをかけたところ。隅っこの磨き残しは細いドライバーなどでほじくるしかない。

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14日、トイレのない側の扉間の窓枠も錆がひどかったので外してみた。

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扉ほどではないが、半分くらいしかハンダが回っていない。これを作直すのは面倒なので、錆が出ていない裏側を表にして再利用する。

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窓柱にもしっかりハンダを回した。こうなると連結面寄りの窓枠も錆が気になる。

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15日、一晩考えた末、こちらも外した。

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これもかなりひどいな。

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ワイヤーブラシをかけたあとは、240番のサンドペーパーでごしごしこする。指先が真っ黒になるのでひと作業終わったら手を洗わないといけない。冬だったら手がガサガサになっていただろう。

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窓枠は錆びていない方も酸化皮膜ができていて、そのままではハンダが付かない。サンドペーパーでこれでもかとこすり、指先が痛くなってきた。

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浮上がりがないようしっかり押さえつけてハンダを流した。それでも水洗、乾燥して数時間後にはうっすら錆が出てくる箇所がある。水洗は流水ではなく、どっぷり浸さないとフラックスが完全に除去できないようだ。ハンダ付けが終わっても屋根、床板の合わせなどがあるからすぐに塗装はできない。錆止めスプレーでも吹いておくか。