今週後半からJAM、ということでED10も最後の仕上げに入ります。

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7日の昼前、前日にパテ盛りから再度のグレー吹きを終わり、OKとなったのでスカートをマスキングする。

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帯の黄色を吹く。5日ほど暑くはないけど、時々通り雨が降るので油断できない。

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15時すぎ、帯の部分をマスキング。前面はセンターがずれないよう、ガイドを貼って位置を確認する。マスキング部分のにじみ防止にもう一度軽く黄色を吹いてから、本番のペイント・イット・ブラックとなる。

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16時半頃、黒を吹く。パンタも銀色にするので、下塗りとして黒を吹いておく。

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夕食後の20時前、マスキングテープを剥がす。

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8日、黒が少しテカリすぎなので、アクリル塗料の半艶クリアーを吹いた。EF65に吹いたのと同じなのだが、今回はかなり強めの艶消しになってしまった。まぁいいけど。パンタの銀を吹き、4日間出しっぱなしだったコンプレッサーを片付ける。

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10日、ナンバープレートを作る。本物は切抜き文字の直付けだけど、前面にきっちり揃えて貼るのは至難の業なのでプレート式にする。EF65で使った残り物で、Dは4文字分しかないから失敗はできない。この金属インレタは非常に貼りにくいのだが、2度目で多少はコツが掴めてきた。

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なんとか貼付けたけど、インレタの台紙を剥がす時、ベースに塗ったエナメル系の黒も少し剥がれた。ということは文字も完全に接着されていないのか。シンナーをたらしたら固着したようで、色はリターダーシンナーで薄めたラッカーで全体に上塗りしておいた。

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13日、ライトの配線もすませ、ウエイトも取付けた。床板がへなへななので、ウエイトの取付けは最後にしないと怖い。

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竣工前の確認運転。ところが、前照灯は進行方向に関係なく両方点灯してしまう。配線は間違っていない。EB10はちゃんと切替わるのに何故なのだ。しばらくいじっても原因がわからず、ライトの点灯は諦める。

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念のため貨車を連結したみたら、なんと、連結器高さが合わない。仮組ではぴったりだったのに。

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原因の追求より対処方法を考える。カプラーポケットは車体に固定され、構造から下面を削るのは不可能。ならばと連結器の胴の部分を1.5mmほど削ってみる。その分だけアゴの高さが下がるが、胴が薄くなって強度がやや不安なので、1.5mmの真鍮板を接着して補強した。写真は左が加工後。

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左が加工後で、これだけ低くなった。

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なんとか許容範囲に収まった。

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EB10との並び。重連運転もできるが、そうなるとコンテナ貨車がもう少し欲しい。それと収納箱も準備しなくては。100均に適当なケースがあるだろうか。