モハメイドペーパーの      何が出てくるか 2.2

かなり「鉄」分が多めの内容になっています。 バックナンバーはこちらから http://jorc.livedoor.blog/   http://jorctk.cocolog-nifty.com/

2025年09月

寄り道しながら関西合運(貨物鉄道博物館)

丹生川には10:00に到着。ここにはかつての貨物用側線を利用した貨物鉄道博物館がある。10時台に貨物列車はこないから、行き掛けの駄賃に見学していこう。平日なので閉館だが屋外に展示している車両は見放題、撮り放題なのだ。

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ホームの北側にタンク車が4両並んでいる。手前に柵はないし、光線も申し分ないからしっかり形式写真が撮れる。

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タム8000、タンクは純アルミのようだ。積み荷は過酸化水素だから、内部はしっかり消毒されているはず。

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タム6263、塩酸専用。よく見ると右端の連結器が切れている。昼間でカメラのモニターが見にくいというのは言い訳で、電車とは気合いの入れ方が違うのは否定しない。

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標記が入っていないから形式、用途は不明。詳しくは貨物鉄道博物館のHPを参照していただきたい。

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そのとなりもまだ標記が入っていない。少し短いようだ。

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協三製のスイッチャーDB101。10トンクラスということか。

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旧関西鉄道の貨車らしい。連結器やブレーキ関係はこれから取付けるのだろうか。

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これはまだ復元の途中と思われる。

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ホーム撮りがすんだので改札を出る。

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博物館の建物は倉庫の転用なのかも知れない。

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貨物ホームに並ぶ2Bテンダーと貨車。蒸機の煙突が切れてるじゃないか。

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塗装の下準備でナンバープレートは外されている。元東武鉄道のB4形39号機で、メーカーはシャープ・スチュワート。同類はお別れ運転を佐野線で撮影している。

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続く貨車は塗替えて間もないようだが、標記が入っていない。

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私鉄(蒲原鉄道だったか)の貨車でシュー式の軸受けだから国鉄線には入れない。

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シュー式の軸受け。ブレーキシューはこんなに減るまで使ったのか。

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これは国鉄のワフ21000形だろう。軸受けは2段リンクになっている。

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軸受けのアップ。右のリンク受けが切れてる。ほんと、いい加減な撮り方してるな。

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一番奥にも4両つながっている。

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加悦鉄道のワブ。ブレーキは片押しなのだ。

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福井鉄道でバラスト運搬に使われていたホサ1形。側板開閉用のウォームギアが模型的でおもしろい。

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12軸のシキ160。

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積車で130トンということは軸重10トン強という計算になる。
以上で貨車の見学を終わり、コンビニを探しながら撮影ポイントへと歩いた。





寄り道しながら関西合運(三岐鉄道1)

 第32回となる関西合運(正しくは 鉄道模型大集合 IN OSAKA)が9月27・28日に行われた。今回は2019年以来中止となっていた懇親会が復活するというので、初日に参加しなければ意味がない。そこで、26日発の夜行バスで大阪入り、27日は泊まって28日は近鉄でも覗いてみようと考えた。しかし、万博の煽りを食らって土曜のホテルはどこも満杯。私が定宿にしているカプセルサウナも27日はスタンダードタイプしか空きがなく、おまけに個室より高い4900円という値段になっていた。それではと予定を1日前倒しして個室カプセルが取れたと思ったら日付を勘違いしてしまい、26日は個室が取れなかった。しかし、何度かアクセスしていたらうまいことキャンセルが出て、26日の個室カプセルを取ることができた。 
 25日発になっても大阪行きのバスは混んでいるので名古屋行きに変更し、26日は三岐鉄道を撮影。夕方の「ひだ36号」で大阪まで移動することにした。三岐鉄道は5000系(元JR東海の211系)が営業運転を開始して在来車の廃車が始まっているし、電機は1両が秩父鉄道色になったりで今が旬の撮り時といえる。さらにJR東海のHC85系の初乗りをして、27日は午前中に近鉄を覗けばよい。そのかわり27日の懇親会が終わったら余韻に浸る間もなく、尻に帆かけて新幹線で帰京することになる。

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予約し直したバスは23:55発のドリームなごや3号。実はドリームなごや5号も同じ時刻に発車して名古屋着は30分ほど早い。わざわざ到着が遅い方にしたのは5号が4列座席だからで、主にJR東海バスが担当するドリームなごや号はほとんどが4列座席になっているから要注意。

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浜名湖SAで4:05から4:35まで休憩。座席は前寄りの3Bだから、エンジン音はトンネルを走る時に少し聞こえるかなという程度。

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SAにあった超多機能なコーヒー自販機。いろいろな銘柄でそれぞれにブラック、微糖、クリームの有無などを選べるらしい。これが2台並ぶのはなかなか壮観だった(と思って珍しげに写真撮っているのは私だけだった)。定刻の7:09に名古屋駅新幹線口着。乗継ぐ近鉄は7:31発の急行だから、名古屋名物のモーニングを味わっている暇はない。近鉄の改札口付近にあるファミマで取り敢えずのサンドイッチと飲み物を買った。しかし、この時に昼食の分も買っておけばよかったと後悔することになる。

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7:59、近鉄富田着。平日だから四日市方面への通勤客でそこそこ混んでいた。乗継ぐ三岐鉄道は8:13発なので、食料調達と思ってわざわざ改札口を出たものの、なんと見渡す範囲にコンビニはなかった。10数年前に来た時はもう少し賑やかだったように思うのだが、ここで愚痴をいっても始まらない。
8:13発の11列車は3連でも高校生の男女でかなり混んでいたが、3駅目の暁学園前でどどっと降りて1両でもオツリがくるくらいのスカスカになった。8:30、保々着。乗ってきた電車を見送り、次の北勢中央公園口に向かって歩く。

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徒歩10分弱で開けたカーブの内側に出る。画面左端に数人が構えていた。8:41頃に上り(近鉄富田行き)の105-106の14列車が通過。

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8:55頃、ED5081・5082牽引の3712列車が通過。貨車が意外と長くてケツが切れた。雲が多く、この時は少し陰ってしまった。

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列車を待つ間にこんなものも撮る。蔦が絡まったり、鼠などが登るのを防ぐためだが、東京近辺でもほとんど見なくなった。近鉄名古屋線ではよく見るのだが、乗っているとうまく撮れない。

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次に下り貨物のスジがあるので、朝明川の堤防近くまで移動する。ここも数人が待機していた。
104-103の13列車で、この編成は次の廃車予定となり9月末頃からお別れのヘッドマークが付くらしい。

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9:22頃の16列車は西武赤電色の803編成。河原は私有地なので柵を避けるとこんなアングルでしか撮れない。ちょっとシャッター切るのが早かった。

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後追いだけどこれが鉄板の構図。

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9:30頃通過の3711列車。先頭は1週間ほど前に秩父色になって出場したED454、次位は帯なし復刻色のED451。数日前からネットでも話題になっているゴールデンコンビだから、幸先のよい1カットになった。この時は平日なのに同業者が5・6人並んでいた。9:45発の電車で丹生川まで移動するので駅に戻る。

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ホームから車庫を眺める。5000系、旧三岐色の101編成、その奥に前パンの751編成がいるのだが、いずれもパンタが降りている。

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105-106に丹生川まで乗る。撮影のために人払いしたわけではない。三岐鉄道はスイカなどが非対応で、硬券のきっぷが発券されるのだが、写真を撮り忘れた。

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10:00頃、丹生川到着。右は貨物鉄道博物館で平日は休館だが展示車両は見学できる。さて、付近にコンビニはあるだろうか。












1年ぶりで関西へ

この週末に開催される関西合運、今年は久しぶりに懇親会が復活するそうなので、これは見過ごすわけにはいかない。懇親会は27日なのでその晩は大阪で泊まり、となるところだが、まだ万博開催中なのでホテルを取るのが一苦労だし、料金もバカ高くなっている。ならば予定を1日前倒しして今夜に東京を脱出。明日(26日)は大阪の少し手前で一仕事することにした。

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JRの切符はこれ。明日の天気はよさそうだけど、最高気温が32度の予想。少しは手加減してくれぇ。

*スマホでブログは見られるけど、コメントの返しは帰京してからになります。



36年間放置された元鉄道橋が遊歩道に

仕事も一区切りつき、天気も回復した昨日(22日)、久しぶりに川向こうへ出かけた。

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降りた駅はここ。私が立っているのは本来なら電車が走る場所なのだ。

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駅は東京メトロ有楽町線の豊洲。方向を間違えたので左の晴海通りを渡る。

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数分歩けば春海橋公園に出る。目の前は晴海運河で向こうの橋は有明通りの晴海大橋。このあたりの地名は読みが「はるみ」でも晴海と春海の使分けがあるのでややこしい。正面の細い塔は晴海フラッグに隣接する中央清掃工場の煙突。

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右手方向に歩く。ここは水上バスの発着所になっていて、クレーンはかつての造船所で使われていたものだとか。

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目的の橋が見えてきた。晴海運河は江東区(手前)と中央区の区境になっている。

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橋のたもと(東詰)に到着。豊洲駅からは歩いて10数分かかる。この橋はかつて東京都港湾局が所有していた専用線(晴海線)の一部で、1957(昭和32)年に完成。営業廃止となる1989(平成元)年まで使用されていた。

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これは2021年5月の撮影。レールもしっかり残っていた。

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西詰から。30年以上放置されていたわけだが、すぐにも列車が通れそうに見える。

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当然、立入り禁止だが、再利用するための手が打たれていた。

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ここから22日の撮影に戻る。去る19日から遊歩道として供用開始となったので、この掲示は完了形に直す必要がある。

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旧晴海鉄道橋というのが正式な名称のようだ。橋は中央が径間60mのローゼ橋、両端が3径間65mのPC桁でどちらも日本初、鉄道遺構としての価値も高い、ということが説明板に書かれている。

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その後ろには貨物列車のイラストが描かれている。国鉄からの出入りは8620形、線内はDLが牽引した。貨車も時代によって形式が描き分けられている。

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渡ってみよう。平日のせいか人影は少ない。木材で舗装されたがレールは残されている。

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すぐ北側に晴海通りが並走しているから、特に新しい景色が見えるわけではない。道路橋は春海橋、遊歩道は旧晴海鉄道橋だから、これからもライター泣かせになりそうだ。

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たもとの部分に設けられたバルコニーはガラス張りで、下の橋脚が見える。

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ここはまだ江東区。

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枕木が見えるようになっている部分もある。

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ローゼ橋を渡り終える。もう中央区に入った。

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振返って江東区側を見る。どちらも高いビルばかりだ。

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鉄道橋はここで終わり。

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その先は晴海埠頭に向かってゆるくカーブしている。かつてはこのあたりに機関区があったらしい。2021年には草ぼうぼうだった。

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こちら側にも説明板がある。

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後ろの板のイラストが異なり、両方でこの線に在籍したDLのほぼ全貌がわかる。形式に関係なく連番で9両が在籍していたようだ。

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その裏側も見逃せない。

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すぐ後ろに柵があるので、28mm相当の広角でなんとか収められた。子供の頃、東京都の紋章はゴミ車のマークだと思っていた。

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綺麗になったから遺構ではなく、いつ列車が走ってもおかしくないように見える。それにしても長年都民をやっていながら、現役時代に一度も足を向けていなかったことが悔やまれる。




零番三線式、近鉄擬きの電車の製作(窓枠新製)

もうすぐ彼岸、暑さもそろそろ打止めにして欲しいところだ。9月に入ってからは断続的に仕事があり、その合間に気分転換を兼ねて模型をいじっている。

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夏は湿気が多いせいか、ドップリ水洗いしても一夜あければうっすらと錆が浮いてくる。

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黒く見えるのが錆で、見つけたらワイヤーブラシを付けたリューターで削り落とす。

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ドア脇の部分にハンダがしっかり流れていないのが気になり、ちょっと外してみる。

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見てのとおり、錆が黒っぽく固まっている。これでは少々フラックスを付けてもハンダは流れない。

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固まった錆はサンドペーパーでは落とせないから、リューターに玉っころみたいなヤスリを付けて削り落とす。本体のブリキまで削らないよう、軽く先端が触れるくらいに手加減する。

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なんとか修復できたと思ったのだが、別の箇所で錆の部分にキサゲをかけたら、錆もろともポロッと欠けてしまった。

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これは修復できないので、窓枠を新製することになる。修復の手順を考えてシル・ヘッダーも外した。

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外した窓枠。錆でハンダが回っていない部分が何箇所かある。

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車体側。幕板部分の補強も外した。何度も鏝をあてた部分が膨張してヘナヘナになってってしまった。

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まとまった大きさの板材がなかったので、新宿のイモンまで買い出しに行った。

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窓枠は0.3tの洋白を使ってみた。真鍮より熱による変形が少ないかなと思うのだが、実際にハンダ付けするまで結果はわからない。

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0.3tという板厚のせいかも知れないが、糸鋸、ヤスリかけとも真鍮より引っかかる感じだった。抜きっ放しを裏から見たところ。表だと罫書き線に惑わされるので、この方が線の乱れがよくわかる。ここまでは8月の東北遠征前の状態。

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その後、仕事の合間にちょこちょことヤスリかけを進めている。右の4個は横方向の仕上げがほぼ終わっている。

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窓枠の整形がすむまで、ベコベコになった車体は放置されている。この歪み、うまく修正できるのだろうか。





プロフィール

モハメイドペーパー

1946(昭和21)年1月生まれ、男、AB型。中央線(JR)の沿線に生息しているので、鉄道は複線で電化され、電車が頻繁に走るものと認識している。鉄道関係のライターが本職となり、現在も細々ながら現役。趣味はカメラいじりと模型製作。

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