高校、大学の通学ルートだったので、小田急は私にとって一番馴染み深い私鉄といえる。アイボリーにブルー帯の塗色になったのはつい最近の気がするが、今や2色塗りで残る最後の形式となった8000形も廃車が進んでいる。お別れ運転で大騒ぎにならないうち、当たり前の状態を撮っておこうと思い、2日連続で喜多見のホーム端からカメラを構えた。
6月14日、半端な時間ができたので定期巡回でもと乗ったところ、経堂の留置線にこんなのが止まっていた。「もころん」というのは小田急のユルキャラみたいなものらしい。前面は青くすればこちらの方がドラえもんに似ているかも。
6月19日、もころん目当てではなく、喜多見でカメラを構える。お決まりの構図になるけど、午前中はここが一番撮りやすい。10連の1000形は7本在籍し、1092編成は最近検査明けで出場しているから車体も綺麗だ。
昭和39年11月、8連運転が開始されたダイヤ改正初日に撮影。新宿に一番近くて開けた場所が喜多見の狛江寄りで、いかにも都下という雰囲気だった。
3000形の10連。90番代5本は元6連、80番代7本は元8連からの改造になる。
5000形の各停。まだ4000形より本数は少ないが、自社線内専用だからよく見かける。
5000形の車内標記。もはやメーカーズプレートとはいい難いし、車号も重みに欠ける。廃車の時に切売りしても二束三文だろう。
レンジファインダーのカメラだった頃は、こういうコマを量産していた。このカットは背後から下り列車が迫ってきて、ズームで引寄せずにそのままシャッターを切ったため。
5000形のLED表示はタイミングが悪いと何も写らない。
4000形は16本いるのだが、2時間弱で2本しか出会わなかった。JR~地下鉄線内で折返したり、北綾瀬で昼寝している編成もいるからだろう。
東京地下鉄16000系、このLEDは1/1000秒くらいでもほとんど切れない優れものだ。
EXEαの10連。やはり前面には列車名表示が欲しい。
30分ほど待ってやっと8000形が来た。スマホ顔のデザインはこれが元祖だと思う。
3000形10連の各停。あとで確認したら、8連の3000系が1枚も写っていなかった。意識して避けたわけではないのだが。今でも小田急ファンからはボロクソにいわれるけど、冷静に見ればそんなに悪い車両ではないと思う。
JRのE233系2000番代も撮っておく。これはフロントガラスが綺麗な方だ。LEDは走査線が横方向に走るタイプ。
8000は全て撮る。
60000形はMSEでよかったかな。この貫通形前面はどうも好きになれない。
8連で各停専用の2000形。前面の車号がクロームメッキなのでほとんど読めない。1000形と区別するためなのだろうけど。
8000形が入れ食い状態になってきた。
4000形、このLEDは縦に切れる。
12時を回り、前面に陽が回らなくなってきた頃、やっとお目当てが現れた。数日前からネットに8000形+3000形の目撃情報があり、8000形の廃車が進んでいることから、しばらくはこういう併結編成が出現する可能性が多くなりそうだ。
後追いもしっかり写す。3000形の6連は併結で急行運用に入らない限り、新宿~町田間に出てくることはない。
併結編成の戻りをと撮ろうと梅ヶ丘で待構えていたら、別の編成が来た。3000形は4本しかいないワイドドア車ではないか。喜多見でもう少し待っていればよかったかな、というのは後の祭り。
6月20日、懲りずにもう一度喜多見に出かける。ちょっと雲が多いが、まぁなんとか撮れる。16000系はトップナンバーが来た。
併結編成は昨日と組合わせが変わっていなければ、3000形はワイドドア車のはず。
1000形と3000形の併結。10連は1000形4連+8000形6連という組合わせも考えられる。
EXEαの6連。この顔の方がMSEより安定感があると思う。
上りホームに長玉を付けた同業者が現れたので、もしかしたらアレかと思ったら予感が的中した。
5両ずつ色が反転しているから、後追いも撮る。
そろそろ引き上げるかと思った頃、1000形の4+4が来た。1000形の4連は7本あり、2本は箱根登山線内で使用するが、小田急線内では4連単独の列車はなく、このような8連か3000形、8000形の6連との併結になる。今のところ1000形4連+8000形6連の目撃例はなく、かなりハードルは高そう。なお、8000形は4連の新宿寄り電連を撤去しているから、4+4の8連は組めない。
2本だけ残るEXEの未更新編成。このままリニューアルされずに廃車となるのだろうか。
6月14日、半端な時間ができたので定期巡回でもと乗ったところ、経堂の留置線にこんなのが止まっていた。「もころん」というのは小田急のユルキャラみたいなものらしい。前面は青くすればこちらの方がドラえもんに似ているかも。
6月19日、もころん目当てではなく、喜多見でカメラを構える。お決まりの構図になるけど、午前中はここが一番撮りやすい。10連の1000形は7本在籍し、1092編成は最近検査明けで出場しているから車体も綺麗だ。
昭和39年11月、8連運転が開始されたダイヤ改正初日に撮影。新宿に一番近くて開けた場所が喜多見の狛江寄りで、いかにも都下という雰囲気だった。
3000形の10連。90番代5本は元6連、80番代7本は元8連からの改造になる。
5000形の各停。まだ4000形より本数は少ないが、自社線内専用だからよく見かける。
5000形の車内標記。もはやメーカーズプレートとはいい難いし、車号も重みに欠ける。廃車の時に切売りしても二束三文だろう。
レンジファインダーのカメラだった頃は、こういうコマを量産していた。このカットは背後から下り列車が迫ってきて、ズームで引寄せずにそのままシャッターを切ったため。
5000形のLED表示はタイミングが悪いと何も写らない。
4000形は16本いるのだが、2時間弱で2本しか出会わなかった。JR~地下鉄線内で折返したり、北綾瀬で昼寝している編成もいるからだろう。
東京地下鉄16000系、このLEDは1/1000秒くらいでもほとんど切れない優れものだ。
EXEαの10連。やはり前面には列車名表示が欲しい。
30分ほど待ってやっと8000形が来た。スマホ顔のデザインはこれが元祖だと思う。
3000形10連の各停。あとで確認したら、8連の3000系が1枚も写っていなかった。意識して避けたわけではないのだが。今でも小田急ファンからはボロクソにいわれるけど、冷静に見ればそんなに悪い車両ではないと思う。
JRのE233系2000番代も撮っておく。これはフロントガラスが綺麗な方だ。LEDは走査線が横方向に走るタイプ。
8000は全て撮る。
60000形はMSEでよかったかな。この貫通形前面はどうも好きになれない。
8連で各停専用の2000形。前面の車号がクロームメッキなのでほとんど読めない。1000形と区別するためなのだろうけど。
8000形が入れ食い状態になってきた。
4000形、このLEDは縦に切れる。
12時を回り、前面に陽が回らなくなってきた頃、やっとお目当てが現れた。数日前からネットに8000形+3000形の目撃情報があり、8000形の廃車が進んでいることから、しばらくはこういう併結編成が出現する可能性が多くなりそうだ。
後追いもしっかり写す。3000形の6連は併結で急行運用に入らない限り、新宿~町田間に出てくることはない。
併結編成の戻りをと撮ろうと梅ヶ丘で待構えていたら、別の編成が来た。3000形は4本しかいないワイドドア車ではないか。喜多見でもう少し待っていればよかったかな、というのは後の祭り。
6月20日、懲りずにもう一度喜多見に出かける。ちょっと雲が多いが、まぁなんとか撮れる。16000系はトップナンバーが来た。
併結編成は昨日と組合わせが変わっていなければ、3000形はワイドドア車のはず。
1000形と3000形の併結。10連は1000形4連+8000形6連という組合わせも考えられる。
EXEαの6連。この顔の方がMSEより安定感があると思う。
上りホームに長玉を付けた同業者が現れたので、もしかしたらアレかと思ったら予感が的中した。
5両ずつ色が反転しているから、後追いも撮る。
そろそろ引き上げるかと思った頃、1000形の4+4が来た。1000形の4連は7本あり、2本は箱根登山線内で使用するが、小田急線内では4連単独の列車はなく、このような8連か3000形、8000形の6連との併結になる。今のところ1000形4連+8000形6連の目撃例はなく、かなりハードルは高そう。なお、8000形は4連の新宿寄り電連を撤去しているから、4+4の8連は組めない。
2本だけ残るEXEの未更新編成。このままリニューアルされずに廃車となるのだろうか。