モハメイドペーパーの      何が出てくるか 2.2

かなり「鉄」分が多めの内容になっています。 バックナンバーはこちらから http://jorc.livedoor.blog/   http://jorctk.cocolog-nifty.com/

2024年04月

箱作、ほぼ完了

コキ(もどき)は塗装をするだけとなったが、その前に仲間内の線路を借りて走行確認をすることになり、急遽、運搬用の箱作りを優先させることになった。

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20日(土)に島忠で4mm厚、450×910のシナベニアを2枚買い込み、早速製作を開始する。直線を出すためジグソーを使ってみたのだが、歯が粗くて盛大にめくれが出てしまった。やむなく、最小限の部分は胴付き鋸で切った。

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途中で板が足りなくなり、21日にもう一度450×600を1枚買い足し、所定の寸法に切り出した。右上の3枚とその下の細長い4枚は中仕切りになる。上に置いた定規は50cm。

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まず、底板に側面の1枚を接着する。角の内側には接着面積を稼ぐため三角断面の角材を貼り、そのおかげで反りもほとんど出ていない。接着材はアルテコの速乾アクリアを使った。

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側面の内側には3mm角材で仕切りのガイドを接着。

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一晩乾燥させ、22日に3枚目を接着。箱らしくなってきた。

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約2時間後に最後の1面を接着。これで箱になった。

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その日の夕方、中仕切りを入れて工合を見る。

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23日、補強と持ち手を兼ねて、上面の周囲に10×20の角材を接着する。

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蓋は8×15の角材を接着。昔の便器の蓋みたいだな。固定方法はいろいろ考えているけど、寸法的にかなり苦しく、まだこれといった決定打が思いつかない。

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車両を2段に収納するための仕切り板。取り出すときに指を引っかけるための切り欠きを入れた。

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車両はプチプチにくるんで逆さまに入れる。この方が収まりがいいし、運搬中の上下動でも台車の枕梁に力がかからない。

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落とし蓋みたいな仕切りを入れ、2段目を収納する。

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蓋をした状態。ぴったり嵌まり込んでいるから、結束ベルトを掛ければ運搬も問題ないだろう。

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本日(26日)の昼前から塗装を開始。EF65のケースに使った油性ニスは臭いがきついので、今回は水性のアクリルシリコン樹脂塗料(カンペのハピオセレクト)を使った。

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夕方には2度塗り完了。一晩乾燥させてから細部を点検する。

三度目の正直、桜新町の桜を見る

しつこくまた桜ネタです。3月27日に駅名ネタで桜新町を訪れた時は、咲いている桜はほとんどなかった。4月に入ってもういいだろうと7日に行ったところで、ここは八重桜が主体なのでまだ開花時期には少し早いことを確認。こうなると意地でも満開になったところを見てやろうと思い、13日に再三の訪問となった。

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地上に出て用賀方向を見たところ。桜はほぼ満開になっていたが、薄曇りの空なのでいまひとつ写真写りが冴えない。

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桜並木がどのあたりまで続いているのかを確認しようと駒沢方向に歩く。この木は割と低い位置に花が固まっているので、カメラを向ける人が多い。八重桜は色も濃く、花のボリュームもあるので、個人的にはソメイヨシノより好きだな。

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桜がバラ科だというのは知らなかった。

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数分歩いた所の南側に神社の参道らしき小径が延びているので、ちょっと寄り道してみよう。

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不規則な間隔で鳥居が並ぶ。

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数100mでこぢんまりした社に到着。早々と鯉のぼりが泳いでいた。

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元の道に戻る。鳥居は寄進すれば名前入りで建てられるようで、全部で5基(数え方はこれでいいのか)あった。

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東方の桜並木は246号から分かれる所まで続いていることを確認したので引き返す。

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駅近くの南側にはサザエさんとタラちゃんの像がある。

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その斜向かいには一家が勢揃い。撮影した時は気付かなかったけど、炭焼き蕎麦ってどんなんだ。

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ところどころに白っぽい桜もある。

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これが一番枝振りがよい。

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手前の桜を入れれば色の対比が楽しめる。

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縦の構図にしてみる。昼頃のトップライトなので花が陰になってしまうから、上に向けてストロボを一発当てたいところだ。

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う~ん、もうちょっと空が青ければいいのだが・・・。そろそろ桜は疎らなってきたので、道を横断して駅方向に戻る。

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先ほどの一番枝振りのよい木の側から。

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駅名標と桜を絡めたアングルはやや無理がある。

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小一時間ほど撮り歩きしたけど、天気はいまひとつ。来年また狙ってみるか。



現況

ブログの更新が止まっていますが・・・。

箱作
20日(土)からこれにかかりっきりなのです。わっかるかなぁ、わかんねぇだろうな・・・。

コキ(もどき)の製作、ドローバーなど

8両中の3両はドローバーを車体側に収納しようとするとステップに当たってしまう。金属同士だと塗装を傷つける恐れがあるので、ドローバーを金属以外の材料で作り替えた。

P4168500
右は黒染めした真鍮板、左は同じ1mm厚の塩ビ板で、当然、寸法は同じ。穴の部分は金属ワッシャで補強した。これで通常の扱いなら大丈夫と思うが、念のため長手方向には帯板を接着した。

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台車がクルクル回るのはいやなので、回り止めを付けた。L字形に曲げた帯板を貼りつけただけだが、そんなに強い力はかからないから問題ないだろう。予想外の力が加わって剥がれたら、また貼りつければよい。

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8両全てにコンテナと台車を取り付け、並べてみた。

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連結状態でなんとか広角24mm相当ギリギリに収まった。塗装前に一度レールに乗せて試運転をしておきたい。貨車本体は何色にしようか。




小田急の新聞電車

仕事絡みで古いネガのデータを当たっていたら小田急の新聞電車の画像が見つかったので、埋もれてしまわないうちに発表しておきます。

1966-08 新宿(荷) P4203264
撮影は1966(昭和41)年8月だから、私は大学3年だった。新宿駅の荷物ホームにデハ1300形が停車して、新聞(夕刊)の積み込みを行っている。荷物ホームは新宿1号踏切に隣接した位置にあり、新宿の地上ホーム用ダブルクロスの手前から分岐していた。実質、南新宿の位置だが、自動車から積み換えの便を考慮した結果なのだろう。新聞電車は午後に2本あり、14時台発の8551列車は1300形の3連。相模大野で分割し、前2両が同駅以遠の小田原線、後ろ1両が江ノ島線内に夕刊を配送していた。
本筋と外れるが、写真の1304はこの頃PⅢ台車を試用していて、後にHB車更新の4000形で本格採用になった。

1966-08 新宿(荷) P4203274
2本目の8553列車は15時台発で、相模大野までの近郊区間が対象となる。車両は2連で特に形式の指定はなく、2200形や1800形が使用されることもあった。荷物ホームは新聞電車だけではなく、特別準急の一時待機にも使用された。朝方2番目の「朝霧」は上りの回送がラッシュ時にかかるので、1本目の「銀嶺」に併結で新宿まで回送し、ここで分割しで荷物ホームに収容。また土曜日の午後、上り「朝霧」から折り返す「芙蓉」に増結する車両も早めに回送し、荷物ホームに入って待機していた。

1966-08 南新宿 1300×3 P4203272
南新宿を通過する8551列車。HB車とはいえオールMなので相模大野までは急行なみの所要時間で走っていた。江ノ島線の単行は撮影しているが、小田原線相模大野以遠の2連は撮影していない。

1965-01 相模大野~東林間 P5093556
単行で江ノ島線を走る。1965年1月、相模大野~東林間。それにしても1両なのにわざわざ踏切に引っかけるなんて、いい腕してるわ。



プロフィール

モハメイドペーパー

1946(昭和21)年1月生まれ、男、AB型。中央線(JR)の沿線に生息しているので、鉄道は複線で電化され、電車が頻繁に走るものと認識している。鉄道関係のライターが本職となり、現在も細々ながら現役。趣味はカメラいじりと模型製作。

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